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日経平均株価が史上最高を記録しました。1989年12月29日に最高価格38957.44円、終値38915.87円でした。以降が「失われた35年」。その日からアメリカ株は14倍に上がったのに、日本株は逆に下がったままで、経済衰退が延々と続きます。若者の過労死が絶えない時代。

その日本株も最近4万円台に上がりました。国民の疑問は「株価は高いのに、僕らの暮らしはなぜ悪いままなの?」。この疑問が間違った前提なのです。今の世界を覆う新自由主義の資本主義は、実体経済ではなく、不労所得で儲ける「株主資本主義」です。マネーゲーム。非労働。

株主資本主義とは、資本家が儲けて庶民を貧困化させる思想信条です。企業が従業員の給与報酬を下げて、株の投資家や投機会社へとみつぐ。さらには労働者に賃金で株を買わせ、海外の投資会社やヘッジファンドが巻き上げる。AIマシン接続が許可された特権階級が勝つ仕組み。

総理大臣は「所得倍増」を直ちに「金融所得倍増」に差し替えました。NISAを紹介する記者会見を、日本でなくロンドンのシティー(投機会社が集まるイギリス版ウォール街)で開いたのは、儲けさせる相手が海外の証券会社たちだから。日本国民の資産を吐き出させる合意です。

「日本人が株につぎ込むので、よろしくお相手をしてやってください」の意味でした。この流れができている理由は、日本の政治家は政治資金が足りずに困っていて、海外の金持ちとの縁が固くなりました。では、なぜ日本の政治家は金欠で困るのか。政治資金不足なのか。

日本人の貨幣観(お金の意味や機能)が世界と逆さまにひっくり返っているからです。「一万円札を使えば失われ国が破綻するから、政治活動するな」が日本の民意。外国人はお金は政府が刷るものと知っており、刷り足して他国の首脳を抱き込む投げ銭に使う。それがロビー。
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Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?