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平成になって飲み会が減った理由と、飲み会を若者が嫌った理由は同じです。緊縮財政と消費税増税による通貨削減で所得が減り、可処分所得が減ったから。生命維持に必要でない出費を減らしたいから。生活費を節約するために、飲み会へ加わらなくなった。

しかし「僕は貧困なので飲み会へ参加しません」と言う若者は少ない。「上司とは飲みたくない」と理由をずらす。上司のいない同僚の飲み会もガクンと減ったから、真っ直ぐな告白とは違うでしょう。国民の貧困は表に出にくいものなので、解決されない問題です。

家では一滴も飲まなかった著者でさえ、バブル時代には年間50回は上司やバイト学生と飲み会や料理店へ行きました。プロジェクトチーム結成と完成打ち上げ、誰かのお祝いとか、飲みたい人に連れられて単に夜の時間つぶしもしょっちゅう。気持ちが明るく軽い時代でした。

東京本社から管理職氏や技術員が来た接待で、総務の女性だけでは話題が尽きそうだからと、ビルが締まる直前までいた著者が接待に駆り出されたことも。マネークリエイションで通貨増量した時代には、酒が飲める人が飲み会を嫌う空気は生じませんでした。

経済が右肩上がりか下がりかで、人間の思想までもがらりと変わる怖さの片鱗です。平成日本の変化は時代が変わったのはなく、国策で所得を下げた変化です。買い物への猛烈な急ブレーキは続き、GDPをドイツにも抜かれ、次にイギリスとインドに抜かれる予定です。

日本で芸術という概念そのものが嫌われ馬鹿にされ、冷ややかな態度の人が変に多いのは、飲み会嫌いと同根でしょう。戦後に進駐軍が日本の財政法に「普通国債発行禁止」を書いて経済成長を阻止し、趣味もない働き蜂とウサギ小屋を強いたのも同根の片鱗です。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?