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大勢の日本人が目からウロコとなった言葉は、たぶんこれ。「国も家庭と同じで、収入以上に支出すればお金がなくなって破産する」。それを信じた結果、世界で日本経済だけが「失われた35年」です。読者はもう信じていないでしょう。もちろん国の破産は真っ赤な嘘です。

なぜ嘘かは、政府に通貨発行権があるから。家庭に通貨発行権はない。「国がお金を使いすぎれば、金庫の一万円札が減りすぎて底をつく」「金欠で国の台所はおしまい、国家は破綻する」は現代では絶対に起きない。起きないのに恐れ、支出を皆で止めたから貧困化しました。

今の日本人が優生思想や選民思想に傾斜し、人権侵害への抵抗が薄れたのは、国のお金が不足する真っ赤な嘘に染められたからです。政府(つまり国)がお金を使うのを皆で嫌って批判し、お金の動きを止め続けてGDPが上がらない人災です。

「お金を使わなければ減らずに温存できる」謎の理論を本気で信じる人が多すぎて、真っ当な正論を聞く耳も皆が失った状態が長い。国民からの助言は、悪化させる方向に集中します。35年続けた努力「お金を使うやつは馬鹿、使うと減る」を徹底せよの声ばかり。180度あべこべ。

今も残って圧倒している多数派の意見は「国は無駄なお金を使うな」です。実は国がお金を使う際、そのつど自国通貨を追加発行して、増やしたお金を市場に投入します。1973年から世界はその方法に統一された。その正しい通貨増量を皆で食い止めて、どビンボーが続きます。

そのビンボーぶりをみた国民はなお怒り出し、「国はいいかげん給付や補助金をやめろ」「またばらまきを始めやがって」と、全てが逆さまにひっくり返っています。日本はいつまで落ちる?。それは「逆さまだと気づくまで」。逆さまの努力目標は、芸術でも常態化しています。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?