fc2ブログ

-
現象がいくつか出てくると、何か法則をみつけて一般化しようと試みるのは、著者も同じでした。たとえばことわざ「悪貨が良貨を駆逐する」です。これの反対が「正義は勝つ」ですが、仮に正しい思想が平和維持ならば、間違った思想が勝った時に戦争が起きます。

もちろん戦争には仕掛け人がいて、裏で糸を引く受益者(超上級国民)がいるので、自然の成り行きとは違います。が、とにかく人間社会には正誤(true or false)の競り合いがつきもので、falseが勝って「正」に君臨していることも多い。

一例が「自己責任論」で、ミルトン・フリードマン率いるシカゴ学派が途上国の経済を新自由主義で破壊し、国内資産を外資に巻き上げさせ、自分らが外資の代理人となって大儲けした。その手法として、国の政府に通貨発行させない。「通貨発行残高」を「国の借金」と嘘をつく。

自己責任とは「個人は国や県市町村を頼らず、自分で金を生めば食っていけるだろ」の意味です。ところが個人が「円」を発行すれば通貨偽造の犯罪なので、政府が追加発行しないとお金の総量は永久に増えない。円の総量が一定になり、後は経済成長ゼロが続き、人々は共食いする。

こうして外資が、国や自治体を抱き込んで経済成長を食い止め、住民らにお金の奪い合いを演じさせ格差拡大させます。戦いで儲かった者のみ「有能な人」と称賛すると、国家の破壊が肯定され是認されマルがつく作戦です。日本に心の冷たい言動が急増した理由は、通貨削減です。

日本人はミルトン・フリードマンの弟子がサッチャー首相だと知らないので、日本を破壊するシカゴ学派の教えを善だと誤認し、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』を築いたケインズ主義の昭和を叩きました。が、貧困化がビジネス作戦だと悟る人も増えたのが、昨年2023年でした。
関連記事
スポンサーサイト



現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?