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ディープステートの存在を信じない心理と、貧困化は相関します。だが最近はディープステートは妄想だと抗弁するなら、いくら何でも意固地すぎるとみる傾きも感じられます。ディープステートは「民間の政商」を指すと徐々に知られてきたからです。

「政商はいるけど、ディープステートはいない」だと話が変。ディープステートの語をテレビが嫌い、ありもしない陰謀説だと簡単に言い出す理由は簡単で、ディープステートは番組スポンサーでもある利害関係者だから。これの意味は深刻です。

最近、あのマードック氏が引退表明しました。巨費を投じてテレビ局などを買い取りオーナーになって話題でした。誰がオーナーになっても局の社員は忖度し、番組の方向性を曲げるものです。それで親日になったり反日になったりも変わる。金儲けの商戦だから。

ディープステートは国会議員を抱き込み親しい身内となり、我田引水の法律へと変えさせたり、新たな法制化を要望します。そのキーワードが「構造改革」と「規制緩和」です。富裕層が得し、庶民が損するように法律を変える新自由主義の合言葉。法人税減税+消費税増税がそう。

「もう資本主義は限界だ、別の主義を見つけよう」と言う論者は日本にも多い。これは合理的でない思考で、新自由主義はそもそも資本主義を壊し、勝者のみに権力を集中する独裁方式を彼岸とします。資本主義を壊す者の手から守り、正常に戻す思考が庶民に必要です。

こうした錯綜は「もう芸術は終わりだから、別のものに差し替えよう」式の思考と似ています。芸術でないものが芸術のふりをして、脱線させてくるのが20世紀以降の流れでした。そして時間がたつと淘汰され、番狂わせになる悠久の流れ。良品愛好主義だと、そこが学べない。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?