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日本国が経済成長せず貧困化した原因は、緊縮財政と消費税増税による通貨削減です。皆の所得を年々減らし、物を売れなくさせる政治プログラムです。新自由主義に基づき、故意にわざと意図的に国を売り崩す。それを誰が指図したのか。グローバル資本家たちです。

金融界とつながる、産業界の大物がバックにいます。国を故意に貧困に変え、国家丸ごとの時価総額を下げ、国内の資産価値を下落させます。金欠で維持できず吐き出した資産を、海外資本家が安く買い取り、商材として転売益を得る新自由主義のやり方。

大阪のシャープ社も長崎のハウステンボスも西武も、絵にかいたように外資の手に落ち、日本の資産から外れました。新自由主義では、人間の価値、人件費を下げるために法律を次々変えます。構造改革と規制緩和と呼ぶのがそれ。

構造改革の典型がホワイトカラーエグゼンプションで、比較的高所得の労働者の残業代を無料にして、実質賃金を下げます。規制緩和の典型がライドシェア(白タク)で、素人のマイカーにタクシー業を真似させ、業界に賃下げ圧をかけます。安い外国人に運転させる。

新自由主義とグローバリズムの徒が目のかたきにするのが、各国の個別の歴史的な慣習や伝統文化です。それがある国は国民の横のつながりができ、共同体としての連帯感や団結力が生まれます。すると、国民一人一人の分断が思うように進みません。

そこで治安を荒らして、国民のきずなを切って発言力をなくさせ、国を守りたい意識を芽生えなくさせ、外資が国体(国のあり方)を操るのがいつものセオリーです。お金だけの価値尺度に一本化し、個人に値段をつける。芸術分野は破壊したいターゲットになります。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?