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経済ブログで男女愛をテーマに書こうと思った理由は、「新自由主義」「グローバリズム」に染まった日本で、高齢者への愛が国民から消えた現象です。日本の若い男性が草食化したのは事実で、原因は通貨削減による所得減です。エサを減らした動物は繁殖力が下がる。

男女愛の停滞のひとつは、男性から告白を受けた女性が、なぜか好きが進まない困惑の相談です。つき合い何カ月もたつのに愛するにはいたらず、関係はすでに進んでいるのに友達関係にとどめたい女性のちぐはぐな思いがあるという。

相手の男性は好人物で、女性への気づかいが行き届き、礼儀正しく親切でマメ、温厚な人柄だという。でも女性は決定的には愛せず、惰性的に続いている状態だそう。女性が身の振り方をネットで相談すると、似た境遇の女性が何人も現れたのです。

この謎解きは昔から答があります。女性は基本的にヤクザな男にぞっこんに惹かれるのです。危険のにおいに吸い寄せられる宿命。女性が不倫しそうにない男より、しそうな男を選んで、結果的に離婚となる現象も似ています。つまり本能のいたずらです。

連想したものは芸術作品。鑑賞者への気づかいが行き届き、礼儀正しく親切でマメ、温厚な絵画を、大勢が深くは愛さないアナロジーです。「芸術の特徴は表現の裂け目である」なら、裂け目のない好作品に愛は感じないのも納得。恋と違い、愛は欠点まで受け入れる意味です。

投稿相談した女性は二十歳前後でしょうが、悪い男のどうしようもない魅力に、創作表現と共通する謎の核心がある気がします。ただし著者が書きたい本意は、新自由主義で壊れゆく社会の誰にも愛されないまま、一人寂しく身投げした女性の多さです。自己責任で身を斬る命の話。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?