インボイスの嘘を謎解くユーチューバーが増加中【消費税の嘘と複合】

10月に入るとガクンと気温が6度ほども下がり、セミの声も皆無の朝が続きます。予定どおりインボイスが施行され、日本経済は徹底破壊されるシナリオが進みます。インボイスには複数の目的があり、複数税率で業界ごとに優遇冷遇を変える「アメとムチ政策」の準備が大きい。

10％への増税時に新聞社を8％にすえ置いた結果、消費税批判がマスコミから消えた懐柔成功も、動機としてあるでしょう。これつまりナチス方式です。そのインボイス制度を全く理解せずにいるのが給与所得者、いわゆるサラリーマンです。原因のひとつは年末調整。

インボイスの目的のひとつが、給与所得控除で厚遇されてきたサラリーマンを、これから大幅増税する布石です。サラリーマンが敵視しがちな零細個人事業者を先に貧困に突き落とせば、双方のスパイト行動を今後の増税の追い風に使えます。国民同士の憎しみを増税に利用する。

インボイスの嘘は人類の芸術原理とどちらが難しいかというハイレベルで、しかし嘘を見破り理解した国民が続々とYouTube動画をアップしています。著者は介護業界の女性からインボイスが全くわからないと言われたので、流れの説明の決定版を経済ブログに書く予定です。

インボイスは消費税増税であると同時に、消費税の嘘で洗脳された国民の誤認識に引っかけた、階級闘争のかたちになっています。今の時点でマスコミのインボイス説明に正しいものは皆無で、国民はネットで出くわす正しい説明に違和感を持ち、思考停止しがちです。

これは、人類がお金の正体を借用証書だと見抜けず、黄金にひもづけた宝物とする認識から出られない現象と似ています。あたかも写実具象画を芸術の頂点と信じる人が、現役画家の最高峰が抽象画中心だから見ても判断停止になるみたいな。起点の前提が嘘だとやっかいです。