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あらかじめ情報を知っておいて助かった体験は普段もよくありますが、先に怪情報や偽情報を仕入れてしまう失敗もあります。2023年2月は変に寒い毎日が続きましたが、地球寒冷化の報道はなかったのでしょう。地球温暖化説を先に吹き込まれているせいもあります。

洗脳効果で卑近な例は、ロシアウクライナ戦で生じた物価上昇を誤導した経済論でした。「日本もいよいよ物価が上がり、嬉しい好景気になりました」式の誤報がラッシュでした。主流派の新自由主義経済にデフレの定義が存在しない欠陥が原因です。

インフレは二種類あります。通貨ばらまきで消費が伸びる良性デマンドプル型と、訳ありで輸入資源が高騰する悪性コストプッシュ型です。単に「インフレ」と呼ぶ粗雑な経済学のせいで、米FRBの利上げ騒動でも首脳たちの発言はラフです。学んだ教育がうんと古いからです。

日本はデフレ不況のスタグフレーションなのに、好景気が来たと故意に誤認されるのは増税が目的です。不景気で増税は非常識なので、最近は好景気なのだという嘘を信じ込ませる必要があるわけ。そこで消費税を無限増税できるよう、憲法で貧困促進を義務化する準備中です。

話を地球寒冷化に戻すと、地球温暖化はサッチャー政権下で原子力発電を推進する策略の作り話だと知られています。国連が押し進めるSDGs(持続可能な開発目標=エスディージーズ)のはしりです。開発目標とは、行政指導や商品開発のガイドラインです。儲けのタネ。

カラスは何色かをお上が定義して従わせる方式とすれば、今は「カラスは白」です。変に寒い毎日が続いても、しゃべったらアウトのしばりが利いています。この傾向は日本で「美術はわからない、芸術は難しい」が固定していく現象と似ているでしょう。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?