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最近おもしろい議論の動画が出ています。日本がなぜ経済成長しないのかが議題ですが、どうすれば日本経済が上向くかで、売れっ子有名評論家が「僕にはわからない」と言い出します。挑戦者は「僕にはわかり、それは通貨のばらまきだ」と訴えます。

もちろん有名評論家の言うことは間違っており、挑戦者の言うばらまきが正解です。何しろ日本以外の全ての国がすでにやってインフレ好況に改善しており、唯一日本だけがばらまきを断固拒否して、結果は唯一のデフレ不況なのだから、不透明でなく明々白々です。

ここで著者は別の解答をみつけました。まず、今の時代が好況か不況かを確認します。日本は「失われた34年」の長い不景気と、26年も続くデフレ不況で国全体が経済衰退する途上です。女性と児童の7人に1人が貧困というユニセフの報告も。

長い不景気を続け日本を倒そうとしてきた犯人は、簡単にわかります。テレビで人気のカリスマご意見番や、超有名コメンテーターたちです。なぜかといえば、その人たちの意見が主流として通っているからです。主流だからテレビのレギュラーで番を張り、仕切っているわけで。

逆に考えた方がわかりやすい。宇宙の構造で西欧社会が天動説を信じていた頃、その間違った常識を定着させた犯人は、ガリレオなわけはありません。ガリレオを極刑に処する側に立つ、主流でメジャーの権威者たちが犯人なのです。

田中角栄総理がデカい顔で威張っていた昭和に、日本は好景気でした。好景気にし向けた犯人は、田中角栄と取り巻きたちに決まっています。今は不景気だから、今デカい顔で威張る大物たちの一行が、不景気にし続けている犯人なのです。経済に無知でも、犯人はわかります。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?