子どもを大事にしてきた日本【新自由主義の文脈で児童虐待】
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
緊縮財政とは、故意に自国通貨の発行をサボタージュして、国民所得を下げる統治法です。消費税増税は、付加価値(利益分と内部人件費)に課税し、国民所得を吐き出させ、企業の業績を下げる統治法です。日本だけで起きているデフレ不況の直接原因が、これら二つです。
日本で続けられている理由は、国民がお金の意味を勘違いしているからです。国民は金庫にためた一万円札で国が運営されると思い込み、お金が減らないよう経済の動きを止めることを希望しています。経済規模が小さいほど、紙幣の無駄な減少が防げるとの感覚です。
江戸時代は現代にくらべて貧しいと想像するのが今の感覚ですが、当時来日した外国人の日記や手記に必ずあったのが、子どもが非常に大切にされていた国だとする記録です。今も残る風習が、夫が妻を「母さん」などと呼ぶ慣習です。
過去にこれを意味不明と論じたりしましたが、家庭が子どもを中心に考えられてきた時代の名残です。昭和の終わり頃だったか「家庭は夫婦が中心であり、子はわき役でよい」式の転換が唱えられました。たとえばディンクス(ダブルインカム・ノーキッズ)とか。
これは緊縮財政と消費税増税から10年程度で起きた、貧困化して子育てコストが出せない表れです。人間の生き方の用語ではなく、右肩下がりや国家斜陽の経済用語です。自己責任がミーイズムの方角へ先鋭化した「無責任主義」の一例で、要はヤケクソ。
つまり日本経済を故意に低落させ、国内資産を外資に投げ売らせるよう仕向ける圧がまずあります。それで生じた所得減と貧困化で、親が子を持つ負担が肥大化し、お荷物になって捨てたくなる流れが生じたのです。この文脈で児童虐待を読まないと脱線します。
日本で続けられている理由は、国民がお金の意味を勘違いしているからです。国民は金庫にためた一万円札で国が運営されると思い込み、お金が減らないよう経済の動きを止めることを希望しています。経済規模が小さいほど、紙幣の無駄な減少が防げるとの感覚です。
江戸時代は現代にくらべて貧しいと想像するのが今の感覚ですが、当時来日した外国人の日記や手記に必ずあったのが、子どもが非常に大切にされていた国だとする記録です。今も残る風習が、夫が妻を「母さん」などと呼ぶ慣習です。
過去にこれを意味不明と論じたりしましたが、家庭が子どもを中心に考えられてきた時代の名残です。昭和の終わり頃だったか「家庭は夫婦が中心であり、子はわき役でよい」式の転換が唱えられました。たとえばディンクス(ダブルインカム・ノーキッズ)とか。
これは緊縮財政と消費税増税から10年程度で起きた、貧困化して子育てコストが出せない表れです。人間の生き方の用語ではなく、右肩下がりや国家斜陽の経済用語です。自己責任がミーイズムの方角へ先鋭化した「無責任主義」の一例で、要はヤケクソ。
つまり日本経済を故意に低落させ、国内資産を外資に投げ売らせるよう仕向ける圧がまずあります。それで生じた所得減と貧困化で、親が子を持つ負担が肥大化し、お荷物になって捨てたくなる流れが生じたのです。この文脈で児童虐待を読まないと脱線します。
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