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人は何をどうしたくて、アートなるものを作るのか。そして、現代美術は何のために存在するのか。もちろん時代によって場面によって、変わっていることは見当がつきます。

時がどんどん流れて、美術はどう変わってきたか、美術が折々に何かを得たり失った流れをたどれば、現代美術の見方も焦点を合わせやすいかも知れません。もっとも、絵が18世紀前半と後半で違うような細かい話は不要で、ざっくり大づかみにとらえることが大事でしょう。

人類の芸術の原点は太古にあって、凝縮された古典が残されています。新しいダ・ヴィンチやクールベを原点にしても、芸術の本筋は見通しがききにくい。ところが、現代人は太古の芸術にだんだん心通わなくなっています。太古のガチな造形が、現代の許容からはみ出し手に負えない状態です。アート感覚のモヤシっ子現象というような。

ここでは、美術の芸術性の表れ方をひとつあげています。作品の何がどうなっていれば芸術を感じるか。歴史名作を選ぶ人間の意思が、作品のどこに注目してきたのか。そのひとつは表現の多重現象であり、先に示した裂け目へと話がつながっていきます。

第2集に収録
抽象絵画
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?