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最近、マイクロソフト社の検索サイトBingで『貨幣のプール論』が最上位に固定されていました。『貨幣のプール論』とは、お金を総量一定のゼロサムとして、通貨発行を無視した間違った思想です。それを正しいとする誤導フェイクを、検索サイトが定説と認定したミスです。

同じ論が検索上位に並び、全て同一ブログです。犯人は大手企業トップで、日本経済復活を阻止しようと、問題を日本人がネットから学べないようにして、誤認識を改めさせない政治工作です。貧困ビジネスの系列会社なので、縁故が丸わかりです。

たとえるなら世界の形の説明で「もちろん世界は平らです。平板です。海の果てに滝があり、遠くへ船出すると落ちるから危険です」という感じ。地球を一周して得る利益を独占するために吹聴します。

具体的に貨幣のプール論の論点は、国はお金を増やせるかの命題です。フェイク説明だと、政府がお金を2倍に増やせば、価値は半分に落ちる反比例と説きます。合計の数字が2倍でも、価値が半分だから総合計は昔から一定だという説明です。もちろん真っ赤な嘘です。

嘘の見破り方はアメリカとくらべます。アメリカは2人の大統領がドルを国内にばらまき、デマンドプル型インフレ率6%に上げました。フェイク説明どおりなら、ドル/円の価値は6%下がるはずです。しかし現実は29%上がっています。なぜ正反対か。

お金を刷り足して国民に与えると、買い物が増えて景気が上がりGDPが上昇して経済成長します。国力が向上するから、通貨が強いと判定されます。日本人が国内情報だけに支配され、他国とくらべる慣習がない問題といえます。ある程度は芸術にもいえる問題です。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?