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著者はテレビを持たないので動画サイトで見たのですが、参議院選挙で各政党が主張する場面で、テレビ局の職員が立候補者や現職議員の発言を止めたり声をかぶせて、リスナーに視聴させまいとした光景が複数の番組でオンエアされました。

動画は「放送事故」と間違ったタイトル表現でしたが、一般的に検閲と呼ぶものです。そう、今ロシア国の放送局で物議をかもす検閲。当局が許可する内容のみ報道しなさいという指導。日本でも以前から普通に行われてきました。

スポンサーCM企業の不祥事を話題に出さないよう事前に要求したり、生番組で発言するとディレクターが合図して打ち切らせました。司会者が声をかぶせたり、さっき流したはずのCMを急に臨時挿入するなど、国民の目耳に届かないよう遮断しました。

これがエスカレートして、よりにもよって選挙期間中の国会議員や政党幹部の発言を「その話は認められません」と堂々と言ったものだから、SNSで炎上。でも日本では検閲を国民が許しているようにみえます。

発言狩りを国民が容認する理由は、大規模美術展のほぼ全てが公募コンテストであり、アートフェアでない現象と同じでしょう。国民は物ごとには正しいものと間違ったものがあると考え、間違ったものを上が除去してくれたら、僕らは正しいものに囲まれるとの安心感があります。

何が正しいかを僕らに考えさせるのは、職務怠慢だと。間違ったものをなくせば、国民は間違いようがなくなり世の中がよくなる発想。これがアメリカのような二大政党に向かわない原因らしく。戦前の大政翼賛会なる一党独裁もその伝統だったわけでしょう。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?