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「えっ、何これ?」。一瞬どうなっているのかわからず。「これはいける!」と一押し決定。作者推薦の一枚でもあり、読みは当たりました。海外で買われる作品は、スッとわかることが多いのです。国内賞に選ばれる作品よりは当たると感じます。

新型コロナ騒動直前の6日前、2020年1月のジャパン・フェスティバル・ベルリンに出品しました。日本人の写真作品、フォトアートは海外から注目され、現地からも催促されます。特にミステリアスでサプライズな作品は、発見されて買い手がつくのが早い。

国内では感じませんが、日本の写真には異国情緒が必ずあり、切り口も西欧とまず違います。この写真は、植物質のホッとなごむ空間ながら、モダンデザイン的な幾何学構成です。謎めいたシャレのようなアクセントもあり。

モノクロで浮かび上がる鹿は驚きで、購入者の知人もいっしょに話題にできるでしょう。向こうの市民は家にアートコレクションのコーナーを用意し、普段から作品を探していることも多く。芸術的な発見が好きな人たちです。同じ作者の別作品も買われました。

ベルリン市は1989年まで壁で二国に分断されており、工業都市というほどにならず、アートとデザインの情報発信地に向かっています。世界の表現物が集まる激戦ですが、我々には有利です。ご先祖様が築いてくれた有形無形の「和」が豊富で、世界が長く注目しているからです。

海外で定例化した日本イベントに作品を出品する時は、国の代表になります。作品選定は最重要で、自己ナンバー2でなくナンバー1作品を選びます。日本でモテる作品とは逆になりやすいので、海外向けの制作講習で成功率を上げています。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?