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マイナーなSNSで国家経済と財政に関して投稿していますが、時々サイト仕様が改悪されます。取り上げた人がいないかを確かめると、誰かが問題を説明してくれていて、元に戻すよう要望中だったりします。

改悪問題はOSでもブラウザソフトでもよく起きます。バージョン更新で使い勝手が悪化し、手間や時間が増える変化がよくあります。中にはプログラムの混線で、道連れ的に起きたバグの場合もありますが。

そのSNSでは、画像をアップロードした時に受けつけるタテヨコ比が、以前は無段階の自由サイズでした。それが比率を二種類から選ぶよう改変され、使いづらさどころか使い物にならないひどさです。

アップロード画像はサイズもタテヨコ比もすでに仕上がり済みなので、貼る時に比率をわざわざ変える需要こそナンセンスで、そんな使い方はしません。このように、完成していたサイトデザインの改悪で墜落するに似た現象は、実は美術作品の制作でも起きるのです。

いったん完成したCG作品を、後日改変した時のこと。パーツの位置をずらしたり向きを変えたり、色も取り替えるなど、どんどん手を入れてみたのです。レンダリングした試し画像を見ると、なかなかイケる。で、改変前の完成図とくらべると。

全然だめ。迫力が薄れてゆるんでいます。手を入れても悪化しただけ。世の改革なるものが、好転でなく転落につながるのと似ています。車のマイナーチェンジもそう。改革と聞けばあこがれる言葉ですが、実際は秩序が崩れてポンコツ化し、過去の栄光から後退します。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?