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小さな嘘はすぐにバレるそうです。ところが大きな真っ赤な嘘は信じる人が多くなり、社会現象や事件になることがあります。熊本で震度7の地震が起きた後の「動物園のトラが街に逃げた」が典型で、SNSでけんめいに広めて回る人が続出しました。

今の日本で最大の嘘はやっぱりこれ。「日本財政破綻論」です。現代の財政手法はイングランド銀行などが確立した「管理通貨制度」と呼ぶ方式です。政府が通貨発行権を持ち、商品市場のインフレ率を指標として国民のお金を増減して調整する資本主義です。

政府支出は全て自国通貨建ての額面を持つ公債を発行して、中央銀行が引き換えてベースマネーを発行します。ベースマネーを担保にするかたちで、市中銀行から通貨を発行して、国民に渡す仕組みです。二重構造のお金を操作して、経済成長させるわけです。

つまり日本国の財源は、国庫短期証券、国債、財投債、地方債など公債と呼ぶデジタル官製貨幣です。その貨幣を発行するために、必要となる出費はゼロです。無料。タダです。ところが会計の帳簿、貸借対照表、バランスシートでは政府の通貨発行残高は貸方欄に赤字記入します。

政府赤字が大きいほど経済大国なのに、「赤字をなくせ」と逆を叫んで通貨発行を阻止し、無限に増税して国民を貧困に落として購買力をそいで、売上減の企業の技術や特許や、土地不動産を外資へ投げ売らせる。新自由主義による平成デフレ不況です。今の55歳は33年間不景気。

その理解が日本国民の空白部分であり、みんなでけんめいに経済下落に力を合わせ滅亡を進めた。その自滅を海外から見て「失われた30年」と呼びます。他国が経済成長する中、日本のみ一個の迷信でつぶれ込んで経済衰退を今も続けています。

→ 経済ブログで何度も使った日本経済の伸び方グラフ
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?