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新型コロナの新株がオミクロンと呼ばれるので、小学校低学年に戻った気分になりました。どれかの星座で話題の恒星で、ぎょしゃ座だったかなと調べると、大熊座でした。しかも著者は「おおくま座」だと思っていて、濁音だと今知りました。

おおぐま座の姿図で、頭部の目か鼻にオミクロンは位置し、だからメインの部分から離れたマイナーな存在です。メインの部分はもちろん北斗七星で、あまりに目立つから大きい熊のイメージは消えています。ネットでオミクロンの話題はほとんどありません。

星座の中には物体に似たタイプがあります。夏に高く出る白鳥座やさそり座は、具象的な成分が多い。しかしそれ以外の星座を今の日本の星空で見ても、具体的な姿を連想するのは難しくなっています。ぎょしゃ座は五角形なだけ、ペガスス座は正方形に近いだけ。

おそらく星座を決めた人もそうで、ギリシャ神話やローマ神話がはじめにありきで、あてはめたものが多いような。恒星の並びを見て、「あっあれに似ている」というのではなく。だからか、日本では源氏星や平家星、三つ星、ひしゃく星などがせいぜいです。

この季節に高く上がってくるオリオン座も、非常に特徴的な構図ではあるけれど、勇者の人物像に見るのは難しい。オリオン座は抽象造形的であり、具象的といえるほど人体に似ているわけでもなく。

もちろん星座を決めた頃の天空より今はずっと明るいから、四等星はもう見えにくく、スカスカに略されて見える星座ばかりでしょう。夜空の鑑賞は、遠い田舎へ帰省した時だけとなり、日常からは外れています。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?