新型コロナ変異株が自己否定する謎【芸術の起源はまさかそこ?】
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
新型肺炎のコロナウイルス恐慌は、新型ワクチンの開発で改善が期待されます。前回の世界大恐慌は92年前の1929年で、ここから第二次世界大戦へと世界は流れていきました。インフレ好況と違いデフレ不況では生命財産が危機になるから、厭戦から好戦へと気分も変わります。
ところでウイルスには奇妙な特徴があります。ひとつは微生物にしても小さすぎて、光学顕微鏡だと光の波長の限界で分解不足となり、レンズの拡大倍率をいくら上げても見えません。天井に届く高さの電子顕微鏡でやっと見えます。だからモノクロ画像です。
遺伝の仕組みも違います。中学の理科に出てきますが、普通の生物ならDNAの二重らせん構造で、変異を防止する安全機構が用意されます。しかしウイルスはRNAタイプで一重構造なので、変異株ができやすくなります。異なる性質に途中で変わってしまう。
なのでウイルスは生物と呼べるのか、疑問がありました。人体内の細菌や寄生虫のふるまいは、あくまで生物的です。寄生している本体を利用して生息します。しかしウイルスは寄生先を死なせて、自身の宿を失うことになり、繁栄を自ら終わらせます。マヌケな行動です。
特攻隊か自爆テロに似た奇妙な行動が種の保存に反して、理解しがたいと言われてきました。RNA型のウイルスは、自分が別物に変化してしまい、それでインフルエンザも型が毎年変わり、哺乳類に備わる免疫機構から毎回外れて、一人が生涯に何度も発症します。
画家の作品制作は、DNA型かRNA型か。同じ絵を何度も描かずに毎回少しずつ変わるにしても、たいていは同じ遺伝子の変異株です。ただ、いつもと遠く離れた異形体が、むしろ歴史名作になりやすい現象から、生物学的な芸術の謎解きが可能かも知れません。
ところでウイルスには奇妙な特徴があります。ひとつは微生物にしても小さすぎて、光学顕微鏡だと光の波長の限界で分解不足となり、レンズの拡大倍率をいくら上げても見えません。天井に届く高さの電子顕微鏡でやっと見えます。だからモノクロ画像です。
遺伝の仕組みも違います。中学の理科に出てきますが、普通の生物ならDNAの二重らせん構造で、変異を防止する安全機構が用意されます。しかしウイルスはRNAタイプで一重構造なので、変異株ができやすくなります。異なる性質に途中で変わってしまう。
なのでウイルスは生物と呼べるのか、疑問がありました。人体内の細菌や寄生虫のふるまいは、あくまで生物的です。寄生している本体を利用して生息します。しかしウイルスは寄生先を死なせて、自身の宿を失うことになり、繁栄を自ら終わらせます。マヌケな行動です。
特攻隊か自爆テロに似た奇妙な行動が種の保存に反して、理解しがたいと言われてきました。RNA型のウイルスは、自分が別物に変化してしまい、それでインフルエンザも型が毎年変わり、哺乳類に備わる免疫機構から毎回外れて、一人が生涯に何度も発症します。
画家の作品制作は、DNA型かRNA型か。同じ絵を何度も描かずに毎回少しずつ変わるにしても、たいていは同じ遺伝子の変異株です。ただ、いつもと遠く離れた異形体が、むしろ歴史名作になりやすい現象から、生物学的な芸術の謎解きが可能かも知れません。
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