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芸術がわからないという話題にからめて、日常生活でわからないことを例示してきました。自転車もまた、誤解の山だと知りました。車と同じ左側通行を知らない人さえいます。最近、ブレーキのキーキー音の原因を、著者は実験して理解しました。

ブレーキが「キーッ」とか「ビィー」と音をたてる、その原因はネット解説に正解と間違いが並んでいます。タイヤの金属リム側面を、左右からはさむリムブレーキの場合です。音の原因は、ゴムの汚れや経年劣化が言われてきました。パーツの清掃や買い替えが推奨されています。

ところが、清掃や買い替えではキーキー音は続きます。ゴムが金属とこすれた音だと思いきや、実は原因は別だったのです。キーキー音の原因は、パーツのぶれで起きる微振動です。ガラスを引っかいた、例の背筋がゾッとする音と同じ鳴り方です。

プラスチック筆箱のフタでガラスをこすると典型的な音が出ます。お椀を伏せた当て方で、鳴っているのはガラスではなく、筆箱のフタです。プラスチックが引き込まれては剛性で戻るという、かすかな変形の繰り返しがトンデモな大きい音になるのです。

自転車に乗ってリムブレーキを見下ろすと、リムに対してゴムが美しく平行に当たると鳴りやすい。「ハの字」に当たるように金属ユニットを曲げたら鳴りません。あのすごいキーキー音は、「逆ハの字」の角度でゴムの後端がリムに当たるせいです。

ゴムの後端が優先してリムに当たることで、引き込まれるように突っかかる微振動でした。ゴムの汚れや劣化で出る音は、実はシューシュー音でした。それで高級自転車は角度調整してあります。新品の自転車でも鳴るのは、価格競争激化のコストカットがまねいた設計ミスです。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?