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日本学術会議に限らず、団体組織は内部に必ず問題をかかえています。全ての夫婦に問題や課題があるのと同じで、だから他人は構わないものです。しかし国民に広く学術、学問への嫌悪があるのは確かです。たとえば医師会、医学会は庶民からよく思われていません。

理由はたとえば血液型です。庶民は本で読んだ結論に合わせるように、身近な知人を見てA型は勤勉でB型は自己中だと納得します。ところが医学者が調査すると、標本を増やした上で的中ケースも、外れケースも切り捨てずに数えて統計にします。

通説とは逆の、勤勉なB型や自己中なA型も、除外しないで数えます。半分がずばり当たっても、半分がずばり外れたら、相関関係なしと結論されます。思い入れを除去した数値データで検証すると、迷信は次々と否定されてしまい、庶民はハシゴを外されがっかりします。

学者はしだいに敵視されます。ファクト・ハラスメントもそれなのか。学術を天敵とする一群は詐欺師です。学者は庶民に入れ知恵するから、だます側には目ざわり。大阪都構想でも学者に反論しても負けるから、既得権者は引っ込めとなじって弁論封殺を図ったわけです。

歴史的に、独裁政治が進むと学者の選別も進みました。緊縮財政で不況を促進する国では、大学への圧力が増えます。CO2地球温暖化説に異を唱える科学者の研究費を打ち切り、無力化する圧力が欧米で流行しました。クビがかかった学者はトーンダウンしました。

賛成なら優遇し、反対なら追放する。二択に屈服する御用学者の山ができました。途中で変節する者の黒歴史が続出したのです。ちなみに日本学術会議の内部問題は、日米安保反対が言われますが、緊縮財政賛成の不勉強者も多くて、日本を棄損している実態は一応あるのです。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?