総理大臣辞任で平成大不況とコロナ恐慌が残り【創作表現界に大影響】
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
史上最長政権の総理が、記録達成で辞任するそうです。奇妙な8年間でした。日本を最も悪化させた記録に対して、皆の気持ちは前進したつもりの評価だからです。たとえば出生率を歴代で最も下げた内閣なのに、国民は持ち直せたつもりでいます。海外報道と落差があります。
おもしろいことに、総理がかかげた三本の矢という政策を、日本国民は完全に誤解しています。何と二度総理になり、第一次内閣の時に日本の国益として理論的に正しい方針が並びました。なのにマスコミにひどく叩かれ、体調を崩しました。
第二次内閣の時には、三本の矢という理論的に正しい方針だったのが、直後に二本の矢を逆向きに変更していたのです。なのに、途中で逆走に切り換えたことを国民が全く知らずに、当初の方針どおりである前提でマスコミも報道し続けてきました。
朝顔に水をやる目標でスタートして、直後に水をやらない方針に差し替えました。なのに内閣は「朝顔が元気に戻るよう全力を尽くす」と言い続け、対して国民は「コラッまた水をやって」と、土が乾ききった状態なのに叱る。映画『ソドムの市』みたいな奇妙なねじれ方です。
最初の矢の一本は公共事業の拡大でしたが、逆に何と縮小したのです。一般会計と特別会計を組み替えて、増えて見えるようにして減らしています。本来なら公共事業は自国通貨を発行して、国民から物とサービスを買い上げ右肩上がりにする統治の常とうで、災害多発条件を利用してGDPを上げる一石二鳥です。米中が大得意の統治法です。
国民は出費削減に執着します。出費をゼロに近づければ、浮いたお金で裕福になると皆が思っています。国民は経済が小さくなるよう望んで、結果的に経済が小さくなり貧困化しました。コロナ対策を経費削減させ続け、コロナ対策が遅いと不満を言い続け、最後までソドムでした。
おもしろいことに、総理がかかげた三本の矢という政策を、日本国民は完全に誤解しています。何と二度総理になり、第一次内閣の時に日本の国益として理論的に正しい方針が並びました。なのにマスコミにひどく叩かれ、体調を崩しました。
第二次内閣の時には、三本の矢という理論的に正しい方針だったのが、直後に二本の矢を逆向きに変更していたのです。なのに、途中で逆走に切り換えたことを国民が全く知らずに、当初の方針どおりである前提でマスコミも報道し続けてきました。
朝顔に水をやる目標でスタートして、直後に水をやらない方針に差し替えました。なのに内閣は「朝顔が元気に戻るよう全力を尽くす」と言い続け、対して国民は「コラッまた水をやって」と、土が乾ききった状態なのに叱る。映画『ソドムの市』みたいな奇妙なねじれ方です。
最初の矢の一本は公共事業の拡大でしたが、逆に何と縮小したのです。一般会計と特別会計を組み替えて、増えて見えるようにして減らしています。本来なら公共事業は自国通貨を発行して、国民から物とサービスを買い上げ右肩上がりにする統治の常とうで、災害多発条件を利用してGDPを上げる一石二鳥です。米中が大得意の統治法です。
国民は出費削減に執着します。出費をゼロに近づければ、浮いたお金で裕福になると皆が思っています。国民は経済が小さくなるよう望んで、結果的に経済が小さくなり貧困化しました。コロナ対策を経費削減させ続け、コロナ対策が遅いと不満を言い続け、最後までソドムでした。
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