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日本で衆議院選挙などに投票に行かず、棄権する人が多くいます。忙しくてそれどころではない理由ですが、これもまた貧困の表れでしょう。忙殺される異常事態を、忙殺が理由で解決できない循環は、すでに末期症状です。

非常に多い声は、国会議員にロクなやつがいないから、選びようがないという悩みです。「ゴミとクズのどちらかを選べと言われても、いずれも日本の悪化に加担することになるし」。というもっともらしい嘆きが異口同音に聞こえます。

「全部クソばかり」。これどこかでよく聞きますね。現代アートです。そのクソ現代アートとやらも、しかしちょいといじくって海外へ出すと感激されて買われたりします。つまり日本で起きているのは、猫に小判の可能性も高いのです。みんな作品をよく見ていません。

全てが無価値に感じるのなら、単に見る目がないだけだと疑われます。具体的には写実デッサンの力量を芸術の価値と定義したが最後、全ての抽象アートに見どころがなく、ロクな作品に感じないはずです。甘いと思い飲んだトマトジュースを、あわてて流しに捨てるようなものか。

国会議員もピンキリなのに、国民は見分けられません。作品を並べて皆で買うアートフェア方式が、日本で全く流行らない理由と共通します。優れモノがどれなのか、上から教わらないと感動できない。価値を測る尺度がないから、見る全てがしょぼく映る現象です。

国会議員を詳しく点検すると、日本を裕福にする派と貧困にする派に、実は分かれています。ところが国民は、貧困にする派の情熱的な話術に魅了され、シンプルライフ礼賛で所得減を言いくるめられてきました。全部がクソに見える目は、引っかけに釣られやすいのです。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?