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発表された現金給付のハードルが変に高く、市民のこんな声がニュースで出ました。「人命と経済のどっちが大事ですかね」。おっと、ラジオからいきなり勘違い発言です。このような国民の根本的な勘違いばかりだと、日本がよくなるわけはありませんから。

「どっちが」と言った人は、国家の運営資金は納めた税金だと勘違いしています。血税で国の出資をまかなうのだと勘違いして、お金を大事に使い惜しむよう勘違いしています。国の出費はゼロが理想で、なるべく少額がよいと勘違いしています。財源を温存したがる勘違いです。

そんな折に緊急事態宣言が出され、労働が中止や廃止、あるいは会社も倒産してお金に困った。そこで、事前に納めておいた税金の金庫、国庫から虎の子のお金を出す時が来た。という勘違い。蓄積した税金をケチらずありったけ使う時だと、全く勘違いしています。

お金を配れば、経済を犠牲にして人命が助かるという勘違い。配らないと、経済が助かるという勘違い。実は経済と人命は一体なのに、反比例するシーソー関係とした勘違いですね。コロナ以前から日本のみ貧困化しているのは、この壮大な勘違いが直接の原因だとよくわかります。

実は現金給付はお金の新発行です。既存のお金を用いません。発行元はアメリカはFRB(連邦準備銀行)、ドイツはECB(欧州中央銀行)、日本はBOJ(日本銀行)です。実は電算機のキーボードを押して、数字を書くだけ。書いた数字で物を買えば経済成長します。実は原資や担保はなく、発行額は好きなだけ。これを通貨発行権と呼びます。

日本だけそれができないのは、血税を守れと国民が勘違いしているからです。政治家は民意に従って血税を守ろうと、出費を渋ります。人命と経済はジレンマだと勘違いした者が当選して、政策も勘違い。勘違いしていない者は日陰に追いやられて。
→日本だけがなぜお金を配れない?(経済ブログ)
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