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善悪の区別は難しいという芸術的な悩み。スウェーデンのグレタさんの「経済優先を捨て、二酸化炭素をゼロにしたまえ」。少年少女は大賛成でも、大人たちが続かないのは金だと言っても意味が違っていて。お金イコール命である現実を知るせいもあります。地球は間氷期で、寒冷化対策が先決との科学知識は別にして。

経済成長を止めれば当然貧困化しますが、人類が等しく貧困化はしません。弱者にしわよせが集中します。経済がマイナス成長だと人口が減りますが、被害国は片寄ります。ジェノサイド(民族消去)が浮かんだ大人もいるでしょう。

経済縮小して世界70億人を50億人に減らせば、地球の汚れは明確に減るでしょう。ただ地球を汚すなと言う者は、自分は生き残る側にいる前提と思われます。「僕は今日遺体となり、命を捧げて温室効果ガスを削減します」と言わない身で、経済を止めろと言いにくいのです。

他人の生命が削減されるのはかまわないのでは、「今だけ、カネだけ、自分だけ」と変わりません。闘争や共食いをけしかけて、わが身はぬくぬくはだめ。飛行機に乗っても許される地位を決めるなら、結局は優生思想です。19人刺殺が優生思想の典型でした。

優生思想へ傾斜したナチスのヒトラーも、やはり正論をぶって国際社会から拍手を受けたスタートでした。ヒトラーは役に立つ人間と立たない人間を分ける、きっちりした正義の人でした。変態的な美術を集め焼却するイベントを開催し、ゴッホも含まれました。

戦後の日本は、資源エネルギーを費やし工業力で儲けました。そのお金を国連など国際団体に拠出し、アジアやアフリカへの政府援助で子どもの死を減らしてきました。日本が途上国に贈ってきたお金を、先進国が欲しがる時代なのか。元は原発推進目的だった二酸化炭素ビジネスが、どう変転するかも気になります。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?