振り込め詐欺と日本経済のおもしろい、くない関係【国の無駄づかい】
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
勘違いしている人の浮きっぷりはすさまじいもので、平成以降の日本は二つの現象が浮き立っています。ひとつは振り込め詐欺です。筋書きの一切が虚構で、事実は一カ所もないのに、当人は必死すぎて周囲はどうしてよいやら。
銀行でまとまった大金を下ろした親がいました。振り込め詐欺の特徴を見抜いた銀行員は、それは息子でなくニセ者だと疑ったのです。しかし親は疑われた怒りと息子への思いで、銀行員に殴りかかって結局振り込んだ実話がありました。親の実感としては「あんたは思い込みが激しい銀行員だよ」「ったく失礼な」。
別のケースで、パトロール中の警官が「それは怪しいから少し話を聞きませんか」と言い寄ると、警官を突き飛ばして入金しようとした人もいたそう。「何も知らないポリ公が」「権力の横暴」と怒り心頭。勘違いした人の思い込みは、勘違いしていない人の予想を超えます。
結局だまし取られた親は、ふさぎ込んでうつ病や認知症となり、精神科に入院したり自殺や急病死しているとの統計がありました。だまされている最中の人たちが本気で地獄へ突き進む力強さは、日本の経済停滞でも同じことがいえるでしょう。
「日本の貧困の解決には、もっともっと経費削減して、国の無駄をなくせ」と国民は殺気立ち始めました。お金を使わないせいで貧困化したのに、振り込め以上の哀れな笑い話です。国の出費(国債発行)が民間への貨幣注入となる基本原理を知らない人たちが、本気で地獄へ突き進む力強さ。勘違いしている人の浮きっぷりはすさまじい。
これは足の凍傷が悪化した人に、「冷水では手ぬるいからドライアイスで冷やせ」と同じ。とことん無駄を減らしたから、とことん貧困化したのに、事実と統計数字に殴りかかり、突き飛ばして悪化させるよう叫ぶ人の顔は怖すぎ。勘違いしている人の浮きっぷりはすさまじい。
銀行でまとまった大金を下ろした親がいました。振り込め詐欺の特徴を見抜いた銀行員は、それは息子でなくニセ者だと疑ったのです。しかし親は疑われた怒りと息子への思いで、銀行員に殴りかかって結局振り込んだ実話がありました。親の実感としては「あんたは思い込みが激しい銀行員だよ」「ったく失礼な」。
別のケースで、パトロール中の警官が「それは怪しいから少し話を聞きませんか」と言い寄ると、警官を突き飛ばして入金しようとした人もいたそう。「何も知らないポリ公が」「権力の横暴」と怒り心頭。勘違いした人の思い込みは、勘違いしていない人の予想を超えます。
結局だまし取られた親は、ふさぎ込んでうつ病や認知症となり、精神科に入院したり自殺や急病死しているとの統計がありました。だまされている最中の人たちが本気で地獄へ突き進む力強さは、日本の経済停滞でも同じことがいえるでしょう。
「日本の貧困の解決には、もっともっと経費削減して、国の無駄をなくせ」と国民は殺気立ち始めました。お金を使わないせいで貧困化したのに、振り込め以上の哀れな笑い話です。国の出費(国債発行)が民間への貨幣注入となる基本原理を知らない人たちが、本気で地獄へ突き進む力強さ。勘違いしている人の浮きっぷりはすさまじい。
これは足の凍傷が悪化した人に、「冷水では手ぬるいからドライアイスで冷やせ」と同じ。とことん無駄を減らしたから、とことん貧困化したのに、事実と統計数字に殴りかかり、突き飛ばして悪化させるよう叫ぶ人の顔は怖すぎ。勘違いしている人の浮きっぷりはすさまじい。
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