FC2ブログ

-
ミクロ経済では、お金は使えばどんどん減る。マクロ経済では反対に、使えばどんどん増える。この違いを知っていれば国は発展し、知らないと衰退します。現状はもちろん後者。「日本で僕はどう浮上できるか」と「日本を僕はどう浮上できるか」。ミクロとマクロは大違いです。

ミクロは利己的ミーイズム、マクロは公益的ソーシャリズム。個と全体は、とるべき行動がしばしば逆です。典型は節約で、出費を削減すれば自分は守れても、社会全体は縮小して崩壊します。著者はテレビを持ちませんが、他の全員が真似すればテレビ放送文化は崩壊します。だから他人にすすめません。

「消費税で生活が苦しくなる」「いや自分は益税で儲かるから賛成」。これがミクロ経済の議論です。マクロ経済の議論はこうです。「消費税を上げれば経済縮小し、国力が低下し国際地位が低下し属国となる」。国力が低下した結果の一例に、拉致被害の単独解決不能がありました。核に立ち向かえたのは、札束を生む工業力でした。

貧困化して、沖縄県の税収が減りピンチになる。首里城の件ではなく。他国が沖縄県への出資を提案すれば、知事は日本から離脱を考えます。出資国が沖縄を領土として得るわけで、アラスカはそうしてロシアからアメリカへ移籍済みでした。貧乏国は面積が減る。これもマクロ経済。

「消費税が2、3パーセント上がっても、大差はないし死にはしない」がミクロ現象です。「消費税を上げるたびに他国が日本企業を買う」がマクロ現象です。不況への対策で「若者は人一倍勉強して上を目指せ」と政治家が言えば世も末。それミクロの論理だから。他人を倒して万歳がミクロ視点。倒れた数だけ国が傾くのがマクロ視点。

美術にもミクロとマクロの違いがあります。個性の創出はミクロの課題ですが、時の審判を経た名作の「表現の裂け目」はマクロの特徴です。ミクロとマクロ、部分と全体で異なる行動原理は、社会的な生物に特徴的であり、区別すれば物ごとの観察がおもしろい。
関連記事
スポンサーサイト



現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?