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ありもしない危機で騒ぎ、相手の不安をあおり手玉に取る。だましやすいのは「シロアリ詐欺」「オレオレ詐欺」「日本の借金詐欺」の三つ。ひとつめは、業者が持参したシロアリをお客の家の床下にまいて、拾い上げて家人を焦らせ、高額な土台工事の契約を迫る手口です。

二つめは高齢者に電話をかけ、息子の俺は会社の小切手を紛失し、賠償しないと会社をクビになるからと親を焦らせ、送金を迫る。三つめは、一人870万円、合計1100兆円という国の借金を早く返さないと、子孫が地獄に落ちるぞと国民を焦らせ、所得を吐き出させる。

シロアリやオレオレにくらべて、1100兆円に簡単にだまされる最大の原因は、事大主義の国民性です。シロアリ業者や息子より、国会議員は地位が高い。偉い人が嘘をついたり詐欺をやるわけがないと見込む、その身分差別意識を狙って、つけ込むうまい手口です。

事大主義は美術展覧会の方式にも表れ、世界で日本だけがアートフェア方式よりコンテスト方式が圧倒的に多い。市民同士の横の声より、上から降りてくる天の声に指導的役割を期待し、好感と信頼を抱き依存する行動規範です。世界は日本とは逆で、コンテストでなく販売会です。

国の借金とは政府負債を指し、その規模が国民の財産規模にほぼ等しいのです。偶然の数字の一致ではなく、お金がぐるぐる循環しているから当然です。政府負債が大きいほど経済大国です。国の借金?、ではない政府負債は順調に増やし続けるのが正しく、もし返すと国民のサイフは空っぽとなり餓死する理屈です。

政府が国民にウソをついて、資産を巻き上げポイ捨てする。その動機としてよく言われるのは国際金融コンツェルン、俗称ディープ・ステートの国家買収取引です。一国を衰退させ、土地や企業や技術や特許を国際ファンドに安く売らせるプログラム。空港や水道から美術名画も。日本国民は貧困を清貧ととらえ、喜んで衰退に応じるありさま。

→ レントシーキングという隠れ流行語
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?