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名言は一人が放って広まるケースに限らず、関係ない同士の人が各地で単独で思いついた例も多いでしょう。ある真理を当てた名言のひとつがこれです。「何が問題なのかを知れば、もう解決している」。

実際には問題点がわかっても、解決策を打つには多少の時間がかかります。しかし逆に、いつまでも解決しない問題は、必ず問題が何なのかがつかめず迷走中か逆走中です。解決する時間の大半は、問題点を明らかにする時間になっていて。その現実を言い当てた名言です。

平成日本が傾き企業が倒れた原因は、1997年の消費税増税でした。若者層が貧困化して、少子化が急進しました。日用家電のサンヨー電機から始まる失業の連鎖。このデフレの解決法は、減税して世の無駄を増やすこと。ところが日本の不況は少子化が原因で起きたと、因果関係をひっくり返す勘違いが広まり、自滅の悪循環が今も続きます。

以前アフリカ国で、腹をこわした子どもが次々亡くなりました。体から水がどんどん排出されます。そこで親たちは、子どもに水を飲ませないようにしました。飲まなきゃ出ないから。この因果逆転の行動が日本にないのは、感染症と脱水症が問題だと国民が知っているから。

ところが日本でも1960年代に「運動中に水を飲んではいけない」が実行されました。感染症より脱水症の方が、問題の把握が遅れたからです。運動少年の急死という悲劇が、日本でも続きました。何が問題かがつかめないうちは事故が続き、解決が簡単すぎた典型例です。

AT車の暴走事故はもう少し深刻で、メーカー叩きと擁護の工作発言に引きずられ、誰も現象自体を把握できない迷信状態です。そこで著者はAT車のドライバーに何が起きているかを、脳神経の動作原理に沿ってもう一度詳しく説明し、解決法をネットに新たに出しました。ペダルの配置は全く無関係。後に出版されます。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?