第二次世界大戦に日本が参戦した動機【空気を読んだ同調圧力】
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
ネットには質問サイトが多くあり、読者が匿名で質問して、別の読者が答える便利な場です。匿名なので、タブーの話題に踏み込める利点と同時に、虚偽情報を広める発信源にも使われます。問答が自演だとか。
その質問サイトの定番に、第二次世界大戦の太平洋戦争(大東亜戦争)はなぜ起きたかの質問があります。日本はなぜアメリカと戦争したか。原因はインドネシアの石油ですが、総合理解は本一冊が必要で、回答も長文になり、祖父母から聞いたミニ体験談にとどまるなども多い。
しかし多くの若い国民には、あの戦争の空気は今のこの感じかもねと、直感できる瞬間が日常にあるものです。あの時は狂っていたと言うが、78年後の今も戦争と違う分野で狂った決断続きだろと。戦争に反対したのは日本軍の首脳で、賛成したのは新聞社の首脳だったことも、もう皆が忘れている今日。報道が破壊を先導する。
国の自滅はなぜ起きるか。日本国民は空気で動くと言ったのは出版社の山本七平で、後世によく聞く「空気を読め」という合言葉の同調圧力を早くから分析していました。空気を読む社会に異論の居場所は小さく、チェック機能もはたらかず同調圧力で一色に染まる。報道の空気。
国民がアンケートで「消費税増税は賛成でも反対でもなく皆に従う」と流れに身をまかせたのも空気でしょう。「減税は楽で増税は苦」「ならば苦を選ぶさ」「税から逃げるは非国民」「お国のために犠牲を払え」「僕は上を信じます」「欲しがりません勝つまでは」。
「消費縮小で大企業がつぶれて外資に買われたのに?」「消費税増税と法人税減税は同時なのに?」と突っ込んだとして。「逆境こそ戦時国民のあり方なのじゃ」ととりつく島がない。人口を減らしてまで何と戦っているのか。アートでやるような破壊を、マクロ経済でやっている。
その質問サイトの定番に、第二次世界大戦の太平洋戦争(大東亜戦争)はなぜ起きたかの質問があります。日本はなぜアメリカと戦争したか。原因はインドネシアの石油ですが、総合理解は本一冊が必要で、回答も長文になり、祖父母から聞いたミニ体験談にとどまるなども多い。
しかし多くの若い国民には、あの戦争の空気は今のこの感じかもねと、直感できる瞬間が日常にあるものです。あの時は狂っていたと言うが、78年後の今も戦争と違う分野で狂った決断続きだろと。戦争に反対したのは日本軍の首脳で、賛成したのは新聞社の首脳だったことも、もう皆が忘れている今日。報道が破壊を先導する。
国の自滅はなぜ起きるか。日本国民は空気で動くと言ったのは出版社の山本七平で、後世によく聞く「空気を読め」という合言葉の同調圧力を早くから分析していました。空気を読む社会に異論の居場所は小さく、チェック機能もはたらかず同調圧力で一色に染まる。報道の空気。
国民がアンケートで「消費税増税は賛成でも反対でもなく皆に従う」と流れに身をまかせたのも空気でしょう。「減税は楽で増税は苦」「ならば苦を選ぶさ」「税から逃げるは非国民」「お国のために犠牲を払え」「僕は上を信じます」「欲しがりません勝つまでは」。
「消費縮小で大企業がつぶれて外資に買われたのに?」「消費税増税と法人税減税は同時なのに?」と突っ込んだとして。「逆境こそ戦時国民のあり方なのじゃ」ととりつく島がない。人口を減らしてまで何と戦っているのか。アートでやるような破壊を、マクロ経済でやっている。
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