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「この人はわかっている」と判別できる一言は、美術に限らずどの分野にもあるでしょう。たとえば消費税を増税する是非について。今は国民の60パーセントが反対です。その反対者さえが根本を誤解しているとわかる、ある決まり文句があります。「財源」です。

増税に反対する声の例。「国の予算不足が深刻な中で、財源の消費税は大切だが、我が家の家計も大切だから、今は増税の延期を希望する」。国の財政再建と、僕の家計再建で板ばさみの苦悩ですが、内容的に全く間違いです。そもそも増税後に家計が傾く順序の22年間だし。

お金は政府側が印刷します。印刷する政府にとって、回収した税は財産ではない。足りないと足せるから。今とかタイミングは関係なく、国税に財源の役目は古今東西ありません。消費税は景気の過熱時に爆買いをつぶし、インフレを抑制する懲罰です。たばこ税と同じ買うなの警告。

めん類をゆでる時、なべが吹きこぼれないよう加える冷水が、消費税の効果です。「なべの湯がぬるい時に、冷水を加えてどうするわけ?」が増税反対理由なら、根っこを理解した人。所得が高騰して毎日うな丼やステーキが続く金満時代に、消費税の出番だから。景気を減速させたい時の切り札が消費税であり、不景気での増税は奇行です。

某議員が国民の困窮に同情し、増税に大反対でした。しかし口に出た。「今大事なのは財源よりも国民だ」。財源の嘘を信じる人でした。この認識では土壇場で「国を優先してスマン」と言い出し、逆効果の増税に賛成しそう。国税はインフレ抑制であり、今はデフレなのに。

それなら、デフレ抑制で減税や廃止はあるのか。そうするのが普通で、しないのはクレージーかワル。デフレ時はゼロかマイナス課税(配給)で消費を誘うのが国政のイロハです。政府は医者役で、健康状態をみて貨幣を輸血したり抜いたりする。その国税がこれほど誤解されるのはなぜか。財源は具象的。インフレは抽象的。具象ならわかるから?。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?