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所得税や消費税などは何のために徴収するのか。「国民から集めた国の運転資金でしょ」「税収が多いほど国の予算は増えるから」と思った人は、完全に誤解しています。えっ国の運営費ではなかったの?。そう、国の税金にそんな機能は一ミリもありません。ええっ?。

国の運転資金のひとつは、国が国会議員に払う報酬です。月額129万円。焦点は自国通貨です。円は国会議員の判断で、政府の子会社同然の日本銀行から発行できます。プリントするだけで議員報酬のお金を用意できるのです。では、なぜ全額ではなく一部だけ印刷するのか。

お金が増えすぎるとインフレになるからです。つまり国税の最大の機能は、インフレ率を上げすぎないこと。景気の上がりすぎへのブレーキ役です。国税は運転資金ではなく、インフレ防止です。副次効果ではなく主目的です。予算づくりの増税は完全な誤解の産物で、お金が不足なら増刷するのが政府の仕事です。

税が軽いと国民は買い物を楽しみ、好景気にわきます。でも無税だと、お金の増え方が速くて過剰インフレになります。人は好奇心旺盛だから食べて遊んで何でも体験したくて、物が売れすぎます。フェラーリ車の注文が数百万台に増えるとか。そこで課税して買う気をなくさせます。この原理の成功例がタックスヘイブンで、失敗例が福島原発です。

ならば、消費税率が高い国は何なのか。経済成長でインフレの国です。浮かれた国民に冷や水をあびせるのに、消費税は即効性が高い。正反対のデフレ不況であえぐ国は、逆に大幅減税して買い物ブームを起こすのがハウツーです。インフレ基調に戻るまでお金を印刷して。

ここで二つの奇想天外をくらべます。「芸術はデッサン技術ではなく、表現の裂け目である」と「国税は運転資金ではなく、インフレ防止策である」の二つ。国民にとって、どちらがより奇抜すぎてついていけないでしょうか。芸術と税金はどちらがわけわからない?。
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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?