Archive2023年08月 1/1
日本人は日本文化や芸術に無関心【二次大戦の懲罰WGIPで洗脳】
日本人はなぜ自国文化や芸術への知識も理解度もないのか。これは海外へ行った日本人が、よく他国の人から言われるらしい。『源氏物語』を読んだことがないどころか、およその内容も知らない人だらけ。相手国の人が知っているのに、日本人は知らない。当時の普通のOL相当の紫式部のキュートなイメージで、少し前に現代訳本が出て話題になりましたが、それほど広く読まれなかったような。とにかく日本人は日本のあらゆる作品が、あま...
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不幸な時代に人気の書籍は不幸へ引っ張る本【どう考えても当たり前】
日本国民だけでなく世界中の人々が理解できないひとつがこれ。「ある時代によく売れている本は、その時代をつくっている」。つまり好景気が続く時代には、国民を富ませて国力を上げるよう、皆の手を引き背中を押す本が信用され、よく読まれます。不景気が続く時代には、国民を貧しくして国力を下げる本が信用され、よく読まれます。では平成以降の「失われた34年」と呼ぶ経済衰退と、「デフレ不況26年」の国民貧困化時代に、愛読さ...
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人類の理想が強いと戦争が起きる【現実から遠いほど不幸は拡大する】
「あれをこう変えたら、世の中は理想的だ」という何らかのベスト追求が、戦争を起こすという歴史法則があります。「世界を最高にデザインしてやるぜ」が、戦争を呼び寄せるお約束です。宗教戦争もそうだし。共産主義も同様。「理想はこうである」で殺人合戦がスタートし、「現実はこうである」で終戦になるお決まりのパターンです。「理想をかかげてみれば、人権侵害が広がる」が世の現実です。人類の中に天才が現れ、究極の理想を...
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『暴動』スライ&ザ・ファミリー・ストーン【平和な表現の裂け目】
著者は全方位の音楽に手を伸ばしてきましたが、まだ一度も聴いていない著名なアルバムがスライ・アンド・ファミリー・ストーンの『暴動』(1971)でした。ソウル分野のファンク系の走りとされる傑作。色々な評論では「時代の緊迫感が焼け付くよう」的な論調が多い。少し前に当時のLP盤の収録分を聴いてみると、荒れた曲の合間にある温かくハートフルな部分が印象に残りました。ギラギラ、ギスギス刺激的な音に対比させた効果が秀逸...
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怪事件が起きるたびに皆が首をかしげ【原因は緊縮財政と消費税】
平成中盤から日本はテロ多発状態に変化し、令和になってもむごい暴力的な怪事件が連発しています。問題は、なぜこんな日本になったのか、首をかしげる投稿のあまりの多さです。本当に思い当たるものがないなら、ぼんやりしすぎています。世界は日本を「失われた10年」と呼び、2023年現在で延々と34年失っています。22歳で就職した若者はすでに56歳となって、その間経済は下り坂を落ち続けています。キーワードはデフレです。デフレ...
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