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Archive2023年04月 1/1

国の経済でいう需要とは何か【絵画の需要がないから市場が小さい】

世界が経済成長する間に日本だけが経済衰退し続けた「失われた34年」は、GDPの横ばいとマネーストックが増えないレア現象です。実質賃金が低下した。この国力減退は「需要の縮小」が原因だと表現されます。その「需要が小さい」とはどういう意味でしょう。「需要と供給」と対になる語があり、何となく難しい印象を受けます。実は簡単で、需要とはお金の量、供給とは商品の量です。「日本は需要不足」とは、国民のサイフが軽い意味...

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【高齢者は集団自決】美術の老害とは違うテレビ評論家の国際戦略

美術と老害というテーマで本に書く予定で、まだ情報集めの段階です。「高齢者は集団自決!」と主張する経済学者は国民に大人気で、テレビのレギュラー的な地位を得て、国際会議への招待も決まったそう。日本を壊す外国移住国民が、なぜ国際的に評価されるかは単純な話で、世界は常に上位の目標テーマを持ち、1989年のベルリンの壁崩壊の年から、資源大国ソ連と科学イノベーション大国日本を解体し、分割統治に変えるコンセンサスが...

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国会で議員たちが何人も寝ている風景【会議にたいくつする内閣事情】

金余りとは逆の現況なのに増税し続ける政策に対し、国民は「苦しい」とは言うものの「間違っている」とは言いません。みんなで税金の機能を誤解して、他国と逆をやっているとも気づかず、正しい文句も言えずに現状に甘んじています。国会議員が居眠りするケースでも、居眠り議員に税金を返させる要求は筋違いで、議員の歳費は公金と呼ぶ追加造幣分です。この税の話はやめて、議員たちの居眠りに戻ります。寝ている国会は大学の授業...

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世界は複雑なのか単純なのか【経済学が芸術学より浅い理解になる謎】

「物ごとは思ったより複雑だ」という説と「思ったより単純だ」という説は、多くの事物に両方とも同時にあてはまります。矛盾したかのようにみえます。複雑怪奇かつ単純明快。典型例が国の経済成長です。「思ったより複雑」がいえるのは、国の財源は実は通貨発行権であり、お金を発行できる上限は国産品の総量で決まるのです。さらには通貨を払って開発すれば、国産品は増加します。因果が循環します。好循環か悪循環か。自動補正は...

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日本の報道は縮小・解消・廃止ばかり【小さくなる話題が延々と続く】

「最近のニュースは暗い話ばかりだ」の声は、事件や事故のネガティブな話題を指すのでしょう。それより多いのが企業の縮小、削減、撤退、中止、切り離し、倒産、廃業、解散。今年で最後になるとか幕を降ろすお知らせ。消えるか減るか小さくなる話。終わる話題ばかりです。今と逆の時代もありました。1985年の内需拡大と、1995年のパソコン景気がそう。前者は『リゾート』、後者は『Widows 95』がキーワードでした。手がける、増や...

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