Archive2022年06月 1/1
信用創造って何?信頼が生まれる意味のこと?【お金の誕生と貧困化】
「信用創造」は金融の用語です。この語は日本のデフレ不況、国力低下と貧困化に直接関係する概念です。信用が生まれたり、信頼性を勝ち取るようにイメージする人が多い。信用創造の語は誤解をまねきやすく、人々へのダマシになっています。英語だと「マネー・クリエイション」だから「貨幣創造」です。お金を発行するある作業を指します。英語だとだまされませんが、日本語だとあいまいでだまされます。今もだまされ、平成令和に日...
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日本の写真アートは欧州で人気上昇【ベルリンの日本祭】

「えっ、何これ?」。一瞬どうなっているのかわからず。「これはいける!」と一押し決定。作者推薦の一枚でもあり、読みは当たりました。海外で買われる作品は、スッとわかることが多いのです。国内賞に選ばれる作品よりは当たると感じます。新型コロナ騒動直前の6日前、2020年1月のジャパン・フェスティバル・ベルリンに出品しました。日本人の写真作品、フォトアートは海外から注目され、現地からも催促されます。特にミステリア...
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世界的インフレの報道内容が間違っている理由【経済学の古来の欠陥】
インフレの報道が間違いだらけなのと、日本の激しい貧困化は根が同一です。貨幣経済の誤謬であり、経済学の教科書が天動説のまま放置されているとばっちりです。経済学は今もゴッホ以前の時代のビッグネームが仕切った世界的な悲劇です。物価の上昇をインフレと呼び、相対的に通貨の価値が下がる現象です。お金の価値が下がると、高級車や応接セットやピアノや天体望遠鏡などが順調に売れます。逆が日本に起きていて、インフレ好況...
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似たり寄ったりは問題ではない【作品に向ける悪口は難しい】
一人の画家の作品に対して「同じような作品ばかりだ」「ワンパターンになってる」「似たり寄ったり」というけなし方では、悪口になっていません。この言い方は「芸術はわからない、理解できない」現象に近いものに陥っています。ロック音楽の出始めでもそうでした。「同じ、ワンパターン、似てる」という批判では、悪い音楽の証明にならない。これはつまり全否定しているにすぎず、その分野の入り口から入れていない状態です。毎日...
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実質か形式かどちらをとるかの永遠の問題【何が自分にとっての価値】
今日本は、一年で最も快適な季節です。例年五月のゴールデンウィーク初日は、冬のブルゾンを着たり、夜ストーブをつけたりしますが、五月後半はぐんぐん暖かくなり薄めの長袖一枚か半袖で過ごすほどです。日本のこの季節に似ているのが、アメリカのジューン・ブライドです。日本でも六月に結婚式をあげるカップルが昔から多くいますが、晴天のアメリカに対して日本は梅雨だから、曇天やどしゃ降りが多いのは当然です。問題は、日米...
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