Archive2022年03月 1/1
がまんすることも思考停止の一種になるか【疑問を放置する停滞】
著者は子どもの時から、がまんすることに疑問を持っていました。というか、がまんせざるを得ない状況になれば、「こうやれば解決するのではないか」と次から次へと浮かんでしまいます。浮かばないようにしたり、伏せて耐えるという方向へは行かなかった。大型コンピューターのプログラム会社の試験を受け、国土交通省の道路データ作成のアルバイトで通った時。マニュアルが用意され最初に説明を受けるのですが、著者だけが次々と担...
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戦争美術とクライシスアクター【ロシア・ウクライナ戦争の舞台装置】
今時の日本で、戦争がテーマの美術を作る者はかなり少ないでしょう。著者には戦争に関係する画がいくつもあります。ピカソが描いた反戦画『ゲルニカ』『朝鮮の虐殺』などは、表側の戦闘と殺りくをビジュアルに表しています。しかし現代の戦争は兵器の道具争いの面がある上に、背後の仕掛け人の代理で動いているものが多く、領土争いの勝負とは離れたところで別の計画が進んでいる実態もあります。そこまで戦争の意味が広がっている...
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ロシア対ウクライナのアゾフって何【禁制語が多いマスコミ報道】
ロシアのウクライナ侵攻が2022年2月24日に始まって以来、美術ブログも経済ブログもアクセスが目立って減りました。著者もウクライナ事情について、各種の情報を調べていました。キーワードをつたっていくのも一法です。紛争の解読で絶対に欠かせないキーワードが、「アゾフ連帯」が属する通称「アゾフ大隊」の「アゾフ特別作戦別働隊」です。この組織がキーとなる理由は、ナチスが使ったマーク「ハーケンクロイツ」と「ヴォルフス...
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失われた30年はロシアと日本が同時【ウクライナ侵攻と郵政民営化】
ラジオニュースの第一声は毎日毎日「し」で始まり、今は「ろ」です。新型からロシアへ。世はアートの話題どころでなく、ここのアクセスも減りました。ニューズウィーク誌によると、やっぱりというか2000年にプーチンはロシアがNATOに入れるか打診したとされます。米クリントン大統領は門前払いし、周辺国をNATOに引き入れる将来を語ったらしく。1989年のベルリンの壁崩壊にくらべ、2年後のソ連解体は報道がやや地味な気がしました...
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インターネット広告費が従来のマスコミを超えた【ウクライナ裏ネタ】
こちらはテレビを持たないので、ロシア連邦国軍がウクライナ共和国の首都キエフを爆撃する三次大戦初段の光景は動画サイトを見ています。電波放送される民法テレビ番組も動画にありますが、ネット配信専門の放送動画の方がずっと詳しい分析と、検閲もゆるい傾向です。電波放送される普通のテレビ番組は、視聴者の理解力を低め設定する上にタブーが多いので、話を単純に割り切りがち。「あることに長所と短所があり、ある条件で長所...
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ロシア国のナショナリズムと金融経済【資源国が狙われる策謀】
恐慌の後は必ず戦争が起きるお約束どおりが、ロシアのウクライナ侵攻です。コロナ恐慌を狙うレントシーキングとショック・ドクトリンが、ワールド・デザイン・ポリシーと読み取れます。反戦作品の制作動機になりそうな事件がまたひとつ。ワールド・デザイン・ポリシーは著者の造語で、アメリカ識者の動画にみる国際金融資本が世界を動かすウォー・プログラムです。戦争や紛争にはパターンがあり、グローバリズムがナショナリズムを...
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