Archive2020年08月 1/1
溺れる犬を棒で叩く日本人論は正論だとして【緊縮財政と消費税増税】
『なぜ日本では「溺れる犬を棒で叩く」という冷血人間が大量発生するのか』が、Yahooニュースにありました。強い相手には黙り、弱い相手だけいじめる国民性だという論説です。打たれ弱い芸能人も被害者か。日本人が観察する日本人の行動に、改めて納得する指摘でした。しかし棒で叩く日本人を弁護したい気もします。経済が右肩下がりだからです。国は裕福でも、国民は貧困です。強者に頭が上がらないのは、財力がない者の習性です...
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マイケル・ジャクソンの肌が白くなった理由【新型コロナ自粛と日焼け】
新型コロナで、日焼け問題が起きているそうです。感染防止の三密回避で通勤自粛し、外出を控えて家で過ごすと、今シーズンの日焼けが不足します。そのまま、たまに戸外へ長く出ると紫外線で焼けすぎて、炎症になる事例が増えているという。肌の色は低緯度に暮らせば濃くなり、高緯度だと薄くなることは、日本では普段から体感します。また一人の肌の色が、季節でかなり変わります。差がはっきりわかるのは写真に撮られた時で、目視...
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イソジンやポビドンがコロナに効く?【大阪市解体と新自由主義経済】
市販のうがい薬でコロナウイルスが減らせるとして、自治体のトップが会見を行いました。「あるある納豆事件」のやせるダイエットと似て、全国で売り切れと株価上昇も起きました。一方で、厳密でない比較では信ぴょう性はないと批判されました。著者の家にも前からポビドンがありました。6月に出汁のイリコで口内を負傷して病院へ行ったことがあり、ヨウ素消毒は刺激で悪化するから控えるよう言われました。また口内洗浄は善玉菌も...
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ゾンビ企業のコロナ倒産を喜ぶ優生思想【ゾンビアートの退廃芸術展】
以前参院選に出た金融系ユーチューバーが、「命の選択」の語を使った動画を出し、優生思想そのものだとしてバッシングされました。優性と誤記しやすい優生思想。それをかかげて大人気を得た政権は、ヒトラー率いるナチスでした。ヒトラーはトンデモ狂気の人にみえても、極端すぎる平凡と良識すぎる正義の人でした。迫害対象はユダヤ教徒が筆頭ですが、ハンデ持ちも容認しませんでした。国の負担になる障がい者を根絶やしにする単純...
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コロナGoToトラベルキャンペーン批判の怪【善悪が逆転した混乱】
一般には、日本の美術分野が不調で市場も小さい最大原因は、日本人がアート作品を鑑賞する目が古風すぎるから、世界との落差がありすぎて価値観がかい離している問題です。業界人にまでその傾向が強く、ただし問題の内訳の指摘は一色ではありません。鑑賞者が美術へ不満をぶつけている場面で、全くあべこべの憤慨だったりします。「展示会へ行くと変な作品ばかりだったが、普通のちゃんとした作品を見たかった」。「わけのわからな...
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