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Archive2020年02月 1/1

経済だけの話題を別ブログに分けました【日本の景気と少子化を考える】

経済ブログを新たにつくりました。美術と経済は、直接的に関係があります。人が生きていくのに最低限必要なものは空気と水ですが、最高限はやはり美術です。美術は日本では一般化していなくて、熱帯魚を飼う程度に遠いものです。そんな優先順位の末尾にある美術が、市場でどの程度動いているかは国の経済力の目安です。日本では現代美術が動きにくく、先進文明の風格はない気はします。これは美術を高尚でわからない世界に位置づけ...

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音楽人気に潜む不協和音【モーツァルトやベートーベンから進まない】

クラシック音楽の人気は広がっています。しかしやはりどうしても生じてしまうのが、古典の古株作曲家からなかなか脱出できない問題です。コンサートがそうで、モーツァルトやベートーベンからなかなか出られていません。19世紀の作曲家チャイコフスキーの曲というだけでも、むしろ新しい方に入るような感じがあるのです。実際のクラシックファンはもっと新しいソフトをコレクションしているものですが、コンサートとしてお客を集め...

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パソコンマニュアルの壮大な無駄と命の存続【Windows版 MS-Office】

著者は企業のサーバー管理者時代に、家でPCを買うのは遅れました。『日本ゲートウェイ2000』製の世界最高速パソコンを買いました。SCSIハードドライブとカードで7万円以上プラスし、Windows 3.1入りで41万円と1995年当時安かった。他社なら60万円クラス。21インチのブラウン管モニターは別途15万円。高さ58センチのフルタワー型で、ファン音が非常に大きく、SCSIディスクはギリギリカチカチ盛大に音を立てて頼もしかった。いかにも...

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音楽業界にアコースティックベースが増えてきた理由【アンプラグドの生音回帰】

ポピュラー音楽には音作りの歴史があります。音づくりとは、楽器の種類と演奏法に、録音機材も含め音質の時代色もあります。1960年代にくらべて、1970年代の音楽は音づくりが腰高になりました。60年代はダンダン鳴っていたリズムが、70年代はタンタンと軽く乾いた音に変わりました。理由はいくつもあり、まずベースギターの奏法にサムピッキングやチョッパー、タッピングが生まれ、スタッカートを多用したこと。そしてレコードへ入...

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芸術ではないと法律で決まっているアート【球・キューブ・幾何学立体図形】

素人のアート彫刻の中で比較的しゃれて見えるのが、球形や立方体などのオブジェです。アートしてますって感じに見えます。ところがボール形やキューブ形は、芸術作品ではないのです。芸術ではないことを法律できちんと決めてあります。芸術表現の法的な要件として、独創性があるので、作者の著作権が保護されます。その独創性がないもののひとつに、幾何学立体があります。長方形や立方体、円柱や球体などです。それらは数学的な定...

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