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Archive2019年06月 1/1

消費税を理解しているか誤解しているかの差はどこ

「この人はわかっている」と判別できる一言は、美術に限らずどの分野にもあるでしょう。たとえば消費税を増税する是非について。今は国民の60パーセントが反対です。その反対者さえが根本を誤解しているとわかる、ある決まり文句があります。「財源」です。増税に反対する声の例。「国の予算不足が深刻な中で、財源の消費税は大切だが、我が家の家計も大切だから、今は増税の延期を希望する」。国の財政再建と、僕の家計再建で板...

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この作品価格は高すぎないかという現代アートの舞台裏

現代アート作品が、オークションで非常に高く落札したニュースが時々あります。デフレ不況でお金に敏感になっている日本のネットでも話題になり、でもピシッと焦点を合わせて語る人は少ないようです。多くの意見はこうです。「この作品は理解できないし、この高額も理解できない」「こんな意味不明の作品が気に入る人もいるんだ」「僕なら安くても買わない」など。「自分は自分、他人は他人」の決意が多い。しかしまれに的を射る人...

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未来の戦争の絵画は超抽象的な表現になる予感

スペインのプラド美術館にあるピカソの『ゲルニカ』は、日本の新世代に理解者が多い絵です。牛や馬や人の絵だと判別でき、「それは何?」に答が出せる絵でもあるし。基本的にピカソの絵は抽象的な具象画であり、抽象画家の中で最もわかりやすい。『ゲルニカ』を戦争の表現法で考えると、ナチスの戦闘機にスペインの町が空爆された被害状況です。あの場面は実際にあったわけではなく、具象を崩したわけでない空想画です。その図は新...

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MMT現代貨幣理論を大勢が理解できないのはなぜ

日本人が最も理解しがたい分野は芸術だと、著者は想像してきました。ところが、もっと難しい分野があったのです。経済です。まずクイズを出します。次の3つの説明を、何となくでも理解できるでしょうか。(1)自国通貨建ての赤字国債は、無限に発行しても財政破綻しない。(2)ただし増やせる上限はインフレ率で決まる。(3)政府の負債は国民の資産となる。これがアメリカ民主党議員が紹介し、世界の経済界でもめている『MM...

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芸術や美術がわからない現象を時々再確認

本書は「美術がわからない人に美術を教える本」ではありません。そうではなく「美術なんてわからないやと思ってきた人が、なぜそうなったのかを今からでもチェックできるガイド本」です。「これが原因だったのか」「それなら今すぐわかるぞ」と。「自分は美術やら芸術やらが難しくてわからない」と思っている人に、「それはたぶん、ここに引っかかるせいではないか」とヒントを出します。本当は大勢がわかっているのに、わかってい...

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