Archive2019年05月 1/1
AT車のペダル踏み間違い事故【ギアシフトレバーの謎ポジション】

コンビニへ突っ込むAT車の事故ニュースが、まだまだ続いています。日本に限らず、動画サイトの海外映像でもよく見ます。本書ではAT車の事故を芸術のある一面で解明し、反語を誤解釈するように踏み間違う脳のはたらきを説明しました。その伏線は周辺にもあり、ひとつはギアシフトレバーの操作体系です。最近T社製P車で踏み間違い暴走が続いていると話題です。内外のP車オーナーが、事故につながりそうな間接要因を解明する動画を作...
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美術作品の全てに共通するコンセプト【バラ、美女、ゲルニカ】
「この作品は何を伝えたいのか」と疑問を感じる絵や彫刻は多いもの。作品ごとに形も色も違い、造形や方向性もまちまちで、鑑賞に行き詰まる方も多いでしょう。実は理解の突破口があり、全ての作品に共通するコンセプトがあります。どの作品も同じことを言っています。それは「平和」です。作品が伝える決まった概念は、平和と繁栄です。わからない作品に出会えば、「これの意味は、平和を大切にということだな」と思えば、必ず当た...
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税金と芸術はどちらが理解できる【インフレ抑制と表現の裂け目】
所得税や消費税などは何のために徴収するのか。「国民から集めた国の運転資金でしょ」「税収が多いほど国の予算は増えるから」と思った人は、完全に誤解しています。えっ国の運営費ではなかったの?。そう、国の税金にそんな機能は一ミリもありません。ええっ?。国の出費のひとつは、国会議員に払う報酬です。月額129万円。焦点は自国通貨です。円は国会議員の判断で、政府の子会社同然の日本銀行から発行できます。プリントする...
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消費税はグロアートよりもグロテスク?【法人税減税の穴埋め役】
日本国民は消費税が上がるたびに、国の財政は危機だからしかたがないと身を引き締めます。危機の時こそ自らも痛みを分担して、犠牲を払う責務を感じながら。僕らが負担した消費税が国を助けるのだと、愛国心を忘れずに。「少子高齢化の福祉へ少しは貢献できただろう」と。買うのを断念した天体望遠鏡の消費税2万円は払わないとして、食費の節約で買ったモヤシの消費税1円はお国に捧げるのなら、ぜいたくを捨てた貧困化も何のその。...
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消費税の増税をやめろという主張の忘れ物【率を上げて額が減る逆転】
消費税を上げるなという主張に、たいてい大事な一言が抜けています。現代アートがわからないと言う人に、キモとなる抽象論理のトリックを説明し忘れたまま、簡単だよと言うのと似た感じで。消費税に反対する動画で、こういう説明を見ました。「消費税は消費者から取る」「だが今後日本は消費が減っていく」「だから取る消費税も減っていく」「減っていくから行き詰まる」という論法。この説明はとてもおかしいのです。日本で起きて...
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