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Archive2019年04月 1/1

消費税の狂気性とゴッホの自傷行為

よく聞く言い方。「日本は貧困になり国庫に入る税金が大きく減った」「だから国を維持するには消費税を増税するしかない」「他に方法などない」。こうした声が耳に入ると、国民は黙る以外にありませんよね。高齢者介護や少子化対策に気づかう良心がある弱みで。ところが他に方法はあり、本来そちらが正攻法です。税額を2倍に増やしたいなら、GDP(国内総生産)を2倍に増やせばよいのです。3倍なら3倍。倍率は比例はしないに...

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美術家と鑑賞者が常に衝突する抽象表現

ネットによく出てくる美術ニュースは、内外の絵画に起きた事件です。絵が白昼堂々と盗まれたとか、オークションの高値記録だとか、名画の由来が解き明かされたおもしろネタなど。そんなニュースのコメント欄に意見が集まると、次のような対立がよく起きます。「現代アートがわからない日本人は多いね」「わかるように作らないから当然でしょう」。これがよくある、わかるわからない論争です。ところが多くの場合、わからないアート...

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美人銭湯絵師の盗作騒ぎとオリジナルへのあこがれ

お風呂屋さんの内壁に描く絵をめぐる話。美人銭湯絵師が話題になった直後に、絵が盗作ではないかとネットで炎上し、ニュースにもなりました。国民から寄せられたコメントにはパクリ批判や糾弾が多く、しかし「うーん」と考えてしまう部分もあります。「絵がうまいだけで中身がない」「オリジナルを作れないのは話にならない」「パクリはクリエイターの命取り」「他人と似た絵のどこが芸術か」「芸術の冒涜」「創造性のない絵かきば...

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わかる意味はごく普通の使い方で十分なのだが

本書は「芸術は難しい、現代美術はわからない、抽象絵画はちょっと」という国民感情は意外に深刻だとして、わからなくした犯人を指摘して回るヒント集です。今すぐわからせてやろうではなく、新しいヒントで自分なりに考えようとのススメです。ただし「わかるとは何か」には深入りしていません。「存在とは何か」みたいな哲学論にそれるからです。そこは、誰もが普段使っている言葉「僕はわかる」「理解しているつもり」の用法どお...

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日本は低欲望社会になったから経済が伸びないのか

日本経済が中華人民共和国に引き離された理由は何か、超有名な評論家の説明がありました。日本人が物を欲しがらなくなったからだと。飽食の時代のせいで低欲望となり、日本の内需はしぼんで国力が落ちたと。確かに12年前よりも、絵画を買う人も減りました。美術を買うには、国力というバックが必要ですから。低欲望社会の表れで、車を使ったデートも下火になったと言われます。スポーツカーの人気はなく、イタリアのフェラーリ車...

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