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Archive2016年09月 1/1

第5集 現代美術はイカサマの詐欺か

『現代美術はイカサマの詐欺か-芸術に近づき理解するためのQ&A-美術鑑賞のよくある疑問と回答集5』現代美術がわからないのは、見る人の責任以外にカギがあります。実は現代美術にはトンデモなカラクリがあり、そこを押さえないと焦点を結ばず、首をかしげて終わるでしょう。現代美術入門の本にも、その部分は抜けていることが多いのです。ない説明はコピペもできず、だからネットのどこにも出ていません。単に「美術がわから...

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第4集 ピカソは、わからない絵をわざとかいた?

『ピカソは、わからない絵をわざとかいた?-芸術に近づき理解するためのQ&A-美術鑑賞のよくある疑問と回答集4』日本人がわからない絵の代表格はピカソで、亡くなる1972年より前からそうでした。ピカソがわからないとの声は、今のネットにも相変わらずたくさんあります。安定維持というか、トップを走っていて。問題は、ピカソはわかるし難しくないとする論述もまた、共通する間違いをやらかしている点です。ピカソ作品か...

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第3集 芸術の何がどう誤解されてきたか

『芸術の何がどう誤解されてきたか-芸術に近づき理解するためのQ&A-美術鑑賞のよくある疑問と回答集3』美術は難しい、芸術なんて理解できないと広く国民が感じている時、当然ながら美術や芸術への誤解も広まっているはずです。この本自体、定説や一般認識に対し「そういうことではないのだけれど」「それは定着したデマです」と、国民の脳内でからまった糸をほぐす目的になっています。間違いだらけの・・・式で。アートの誤...

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第2集 芸術の破壊、何を壊すのか

『芸術の破壊、何を壊すのか-芸術に近づき理解するためのQ&A-美術鑑賞のよくある疑問と回答集2』「絵画の破壊」というような破壊混じりの言い方は、美術に少し深入りするとたちまち出てきます。「破壊することで芸術になるんだ」「破壊して創造に至る」など。歴史に残った作品は何かが破壊されているのは確かで、破壊と無縁な絵では何かが足りず浅いことは、普通の感覚からも推察できるでしょう。しかし、それは手荒で乱暴な...

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第1集 美術館疲れとは何か

『美術館疲れとは何か-芸術に近づき理解するためのQ&A-美術鑑賞のよくある疑問と回答集1』美術館の展示室、ギャラリー、ホワイエなどを歩いて鑑賞すると、特殊な疲労を体感することがあります。「美術館疲れ」と呼ぶこの現象について、建築設計界で迷信が権威になっているせいで、美術の勘違いが地固めされ、庶民の芸術観をミスリードしたという話題です。美術館関連のテーマは何度か出てきますが、日本の公立美術館は日本の...

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日本人が欧米人より美術やら芸術が苦手な理由がない件

会社員も自営業も、公務員も、美術と縁遠い毎日なのは日本の場合で、ヨーロッパ市民は美術に身近に触れる毎日です。画廊に限らず、書店やレストランに絵画や彫刻が展示されることも多く、しかも見るだけの飾りでなく売れています。ヨーロッパでは、会社員も自営業も公務員も、暮らしのアクセントからコレクションまで、絵や彫刻を個人所有して、それなりにわかっているという。この差はなぜ生じたのか。日本国民の教養がそこだけ空...

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芸能タレントの絵を、上手とほめるか、上手とけなすか

上手な絵という言い方は当たり前に使われます。あの絵はうまい、上手だね、これはへただねと。しかし上手の語は、現代の芸術のほめ言葉にフィットしていない問題があります。たとえば芸能タレントが絵をかいて、公募コンテストで入賞したとします。インターネットに集まるアンチたちは、「めっちゃへたくそな絵だ」と書き立てます。技能が低くデッサンが狂っている意味です。へただへただの大合唱。しかし「へたな絵」は、果たして...

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現代アートフェスティバルの勢いをローカルから広げる

日本のこれまでの現代アートイベントは、地域への経済効果は十分であっても、美術界への効果はわずかでした。具象画の売り上げにも貢献していないし。世間一般からは二軍扱いされたのは、「現代美術はわからない」「抽象はちょっと」が国民の大多数だったからでしょう。毎度ここがネックです。そのせいか近年のフェスティバルでは、町の知名度アップや経済波及の予想金額、移住やUターン誘致を前面に出していたりもします。アート...

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現代アートフェスティバルのポジションの裏読みと真相

少し難しい話ですが、地方のアートフェスティバルは、現代美術の立ち位置を暗示します。はっきり言えば、メインでないサブの位置。ルノワールにくらべ、ポロックはオプション的に感じるあれです。大都市を離れた現代アートフェスティバルには、弱い立場同士タッグを組む作戦とする本質論があります。許されざるものが、許される場に集結するというか。悪く言えば、都落ちといえなくもないビミョー。国民の目に映る現代アートは、言...

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現代アートフェスティバルの盛り上がりは何を意味するのか?

アートフェスティバルが盛況です。過疎と不況の地方都市、小さな町をアートで活性化し復興させる地域おこしが、いくつも人気沸騰中。テレビやラジオでも、ブームの話題になっています。現代美術を核とする楽しいイベント、ぜひ行ってみたいもの。過去に何度もありました。1950年代は、アクションアートの前衛芸術運動でした。60年代のブームと似るのが、80年代の「美術のまちづくり」でした。こちらは時流や雰囲気が今とも...

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わからない美術は現代的だから?、それとも抽象的だから?

美術鑑賞で最もよく聞く声に、「具象はわかるが、抽象はわからない」があります。それこそ耳タコなほど。「具象画は好きですが、抽象画はちょっと」も同じ意味です。考えてみれば、鑑賞者の能力不足の告白なのに、ネットのアートブログでもたくさん見かけます。抽象がわからない人が国民の最大多数である安心感があるのか、正直に堂々と言えるようです。「僕は抽象美術が苦手です」と言うと、「僕もです、気が合いますね」なーんて...

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ゴッホへの敬愛と歴史認識のギャップ

美術家は、周囲の人から芸術に関する質問をよく受けます。友人知人からも。誰にとっても芸術は謎多いから、疑問は当然あるはずで大いにけっこうです。ただし、質問者は全然何も知らないわけでもなく、ある程度知った上での疑問でしょう。ところが質問者の脳内で、情報が複雑にからまっていることがよくあります。容易にほぐれそうにない状態。からんでしまう元というか、中心に位置する強い思いとしてよくあるのは、ゴッホへの愛で...

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現代アートがわからない責任は誰にあるのか

ネットのニュースや意見交換の場で見かけるコメントに、「文章が長すぎる、3行にまとめてくれ」というのがあります。200行ぐらいある評論記事への苦情ですが、これが現代美術を鑑賞する時にひそむ問題と似ています。苦情を書いた人は、いわゆる読解力(どっかいりょく)が乏しい可能性があります。長文だと頭に入らず、うんと短く要約してようやく頭に入るタイプだとか。しかし逆の問題も考えられ、文章のまとまりが悪く内容が...

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現代美術がわかるようにする特別なスペシャル特集

美術や芸術なんかわからなくてもいいやと、あきらめてしまっている方へ。一回きりの人生だから、そこの空白を埋めませんか。美術について何かひとつだけ知りたいことはありませんか?と問われたとすれば。「現代美術がわからない」と、多くが感じているのではと思います。モダンアートもコンテンポラリーアートも、なーんか難しくて意味不明で、何も伝わってこない。だから楽しめないという相談が多そうです。でもこれって注意が必...

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