FC2ブログ

Category美術つまらな話 1/1

文化の日の楽しみ方も美術市場規模と関係がある?

外国とくらべて、日本人好みの美術は古風な傾向があります。先進国中アート市場が異例に小さいのは、感覚の古さも理由でしょう。古美術はそこそこ売れ、現代作品は縁故なしにはまず売れず。希少な国内アートフェアが骨董市と混成で開かれるのも、これと有関係でしょう。「東京には世界中の最新アートが入っているし、偏見なんて一切ない」「日本に欠点があるかのような言い方をされても」という声もあるかも知れません。しかし日本...

  •  -
  •  0

剣道の分野で居合道の段位が金銭取り引きされていた

居合道の団体で、段位試験が裏金で決まるニュースがありました。剣道は海外でも現地団体のサークル活動があります。日本のサムライ文化は海外でも通りがよく。東京医科大学の裏口入学に続いて、日本サゲ情報がまたひとつ出て、困ったもの。連想したのは大学改革でした。試験の点以外の長所も含め、合否を柔軟に決める方針変更が行われたあれ。小論文に書く人生観やボランティア活動や、有力者の推薦状など。それらの考慮は何のこと...

  •  -
  •  0

大川小学校の津波大被害とゴッホ裁判

当時サイテーの画家ゴッホが、後世に最高峰の巨匠となった事件を、今正面から受け止めるのは困難です。場のTPOが異なりすぎて、19世紀の気分になれるわけもないのだし。本ブログもこう感じられるかも。「天才ゴッホをサイテーと呼ぶなんて、最低なやつ」。宮城県の大川小学校で74名もの生徒が、2011年の大津波でやられた事件も、今になって裁定は困難でしょう。すぐそばに高い裏山の林があるのに、行く行かないで長時間...

  •  -
  •  0

公文書改ざんをめぐる国会議論の二重構造と芸術

国会で続いているモリカケ事件。「公文書の改ざんや隠ぺいはあってはならない」の言い方にご注意を。よく聞いてみると「国の厳格な規則」でなく「僕の信念」で議論していますね。他の議員や官僚はこう思っているかも。「今回の改ざんはまずかったと思う」。次回の改ざんはOKと考えているかも。「公文書の改ざんは基本的にはだめだけど、どうしても必要な場合はやりますよ」「今回はその例外に該当しないから、賛成できませんけど...

  •  -
  •  0

宇佐美圭司の絵画はなぜあっさり捨てられたのか

宇佐美圭司の4メートル四方の絵が、東大の食堂改築でじゃまになり、捨てられた事件を再び。ネットに集まった意見は、宇佐美の教え子や美術関係者であり、広く国民の意見が集まったわけでもなく。関係者の反応は活発でも、国民の反応はごく小さく、人々は気にとめていないのが全般的な情況です。この内輪と部外の落差について、美術関係者が深刻度を過小にみている印象があります。事件の最大のポイントは、公共絵画の廃棄が抽象で...

  •  -
  •  0

宇佐美圭司の絵画が東京大学で廃棄されていたらしく

宇佐美圭司の大作絵画が、東京大学の本郷キャンパス中央食堂に長く飾ってあったそうで、最近改築の支障になるとして廃棄処分したニュースがありました。捨てられかけたゴッホと似た事件。見落としやすいポイントは、抽象画の受難だったこと。具象画なら違う展開のはず。宇佐美圭司のあの作風は地下鉄の路線図を連想させるデザインふうで、1980年代の雑誌記事では、液状の絵具を淡く塗り重ねて乾燥時間がかかるというインタビュ...

  •  -
  •  0

芸術を語る言葉は魔物

国会議員のあるあるは、立候補前と当選後の著しい変化です。論客時代に鋭い意見をずばずば言い、国を救おうとする熱意と見識を発揮。いかにも信じられる人が登場します。この人が総理大臣になれば最高だと、テレビスタジオは盛り上がります。ところが当選すると、首をかしげる事態に。誰のための政治なのか、その方向の日本改革だったなんて。そんな人だと知っていれば票を入れなかったよと。うまい言い方にやられたあ。話のわかる...

  •  -
  •  0

日本の問題は美術が売れないことではあるが

「日本では美術は売れない」と言うと、反論も来ます。「売れるやつは売れる、売れないやつは無能と知れ」と。しかし、日本のギャラリストに美術を売る話をしても、関心がないものです。「まずは見せて」とならず、前向きの反応とは違う。この実態をどう説明するか。作品が何であれ売るのは無理と、専門家は決めているわけです。美術販売を虚しい徒労とし、内容どうこうの問題ではないという認識が固定しているから、前向きになれな...

  •  -
  •  0

美術のグローバリズム対ナショナリズム、左翼対右翼

ネットでは政治、経済、社会の論争の対立軸に、左翼対右翼の区分が長く使われました。たとえば日本国内に外国人を増やしたいのが左翼思想で、減らしたいのが右翼思想という分け方です。ところが近年、グローバリズム対ナショナリズムの対立軸が表面化しました。グローバリズムからの最初の提言は、株主の利益を最優先せよというあれ。国境をなくし、人、物、金の移動を自由にして、国の差をなくして地球をひとつにする思想です。言...

  •  -
  •  0

霊感と芸術感はどちらが偉いのか

第8巻は9編を13編に増やし『東日本大震災の幽霊と芸術の霊的なもの』と改題しました。さて、お化けや幽霊を楽しむハロウィン祭。日本産の妖怪も加わり。その幽霊談義。僕には霊感がありますという告白に対して、特殊技能願望などもよく指摘されます。が、霊感の正体は脳の機能性か器質性の問題も多く、たとえば真っ昼間から謎の意識飛びや金縛りが起きるのは、ナルコレプシーという疾患だそう。日本に多いうつ病の一症状として...

  •  -
  •  0

音楽よりも美術の方がファンが少なすぎる意外な理由

音楽ファンの層の厚さは、CDアルバム評を書いたアフィリエイト販売ページでもわかり、論じられる内容も高度です。一方、美術を売るアフィリエイトはまずなく、美術論は概して固い。ネット空間でも、美術はやはり一般化していないみたい。音楽と美術のこの違いで、著者は最近珍説を考えました。音楽は共同作業で、美術は単独作業で、その違いが魅力の差になっているのではと。要は、音楽にプロデューサーあり、美術にプロデューサ...

  •  -
  •  0

京都の文化財を保護するために米軍が空襲を避けたのは本当か

むろん嘘で、京都は大戦中に4度か5度空襲を受け、意外に大勢が亡くなりました。著者が知ったのは、たぶん1990年頃です。新聞トップコラムの「米軍は古都京都の文化財の価値を知り、空襲の対象から外した」と記された記事を、先に読みました。直後に京都の読者からの指摘で、何年何月何日と4度の具体的な爆撃日が後日新聞に記載されました。京都の郷土史に記録されていたそう。今ネットに出ている爆撃回避説は、空襲の直前に...

  •  -
  •  0

カレンダーフォトなら芸術の逆を体感しやすい

音楽でこんな経験はありませんか。「とてもきれいな曲だけど、ぐっと来ないんだなあ」。芸術の秘密を示す重要ポイントです。きれいであることが、まんま芸術性なのかという根源的な問題だから。明らかに違っても、違いの説明は難しいのです。実は昔から「きれいなことと美しいことは違う」という言い方で、先人たちが提示してきました。とはいえ普通の国民の感覚としては、きれいイコール美しいイコール芸術性と、簡単に割り切りや...

  •  -
  •  0

曜変天目茶碗の事件は今どうなっているのか

テレビ番組で第4の国宝級『曜変天目茶碗』と鑑定された茶碗は、今も宙に浮いています。このもやもやは、美術全般のぼやけた雰囲気と同じです。ここで、事件を元にした脚本を考えました。映画化決定。『モナリザ』は、実は2枚あります。レオナルド・ダ・ヴィンチは2枚描きました。最近、テレビ番組がもう一枚の『モナリザ』を見つけました。3枚目の大発見です。評価額は2500万円。「んっ、かなり安いぞ」と専門家たちは首を...

  •  -
  •  0

芸術が躍進している良い知らせかと思いきや

2017年になっても、日本国内はまだまだ不況です。大手企業と公務員以外は、24年続く平成大不況から一度も出たことはなく、下り坂を下り続けています。政官財の全員が格差社会をやめますと言う日まで、今後も内需は低いままです。社会単位で奇跡はない法則どおりに。で、この不況の初期によく飛び交った言い方。「ディスカウント店が大人気」「100円ショップが伸びている」「今なぜリサイクルショップなのか」「軽自動車が...

  •  -
  •  0