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Category芸術おもしろ話 1/2

ジグソー『スカイハイ』をアルバムで聴く【格闘技でも大人気の名曲】

香港とオーストラリア合作の映画『THE MAN FROM HONG KONG』のテーマ曲が、ロックバンドのジグソー(英)『スカイハイ』。香港映画『片腕ドラゴン』(1972)の主演ジミー・ウォング(台湾)が、刑事として敵のビルへ乗り込む伏線が、冒頭のハンググライダー。敵の組織の親分は、英国映画『女王陛下の007』のジェームズ・ボンド役を、一度きりで辞任したジョージ・レーゼンビー(豪)。その英国映画や米ハリウッドと違う雰囲気とテ...

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今の人気者が今の時代の作者である【好景気でも不景気でもいえる】

日本を現仕様へ変えた人は、今の日本の顔役たちです。支持者やファンが多い人気者のご意見番や指南役、時の権威者たちです。「この人の話を聞きたい」と皆が思う大物たちが、日本を「失われた34年」「デフレ不況26年」へと引率している人たちです。経済低落中であっても、作者は時の人たちです。日本の今を牽引する者たちが、日本を落としている当然の理屈です。日本経済が延々と上がらず、世界から脱落している最中である現在、日...

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レストランの女性店員が皿を連続して割る日【原因は速度オーバー】

著者が企業にいた頃は好景気で、毎晩仕事仲間と地下レストランへ夕食へ行きました。いつもの女性従業員が、厨房で皿を落として割ってしまい、我々が帰る頃にもまたパリンと落ちた音が聞こえました。「今日は朝から三回目だ、おかしいぞ」と、店長の不機嫌な声も聞こえます。とはいえ食器や急須など磁器類は熱膨張を繰り返すだけで材質が疲労し、いずれ取り替えざるを得ない消耗品です。もっとも床に落ちるハプニングが不自然に連続...

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音楽鑑賞用スピーカーシステムの信仰【欧州とアメリカと日本の違い】

日本の音楽観賞用スピーカーシステムは、1980年代からある工夫に熱中しました。スピーカーボックスのラウンドコーナーです。箱の角を丸く落とす。30センチ3ウェイなら、箱が高68センチ、幅36センチ、奥行き32センチほど。その前面バッフル板の左右を丸く削ってあります。なぜそんな加工か。従来の直方体の角張った箱だと左右の角で奥に回り込む音波が乱れ、音質が悪化する理屈です。全製品がその加工になり、著者も上記サイズのラ...

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大型スピーカーシステムをパソコンで聴く不思議【個性が再現される】

1970年代の日本はオーディオ大国でした。が、1980年代に電器会社のオーディオ部門が撤退し、バブル後に専門企業もイギリスや中国に買収され、ほぼ絶滅しました。家電系なら日立LO-D、三菱ダイアトーン、ナショナルテクニクス、東芝オーレックス、シャープオプトニカなど。専門ブランドはデンオン、サンスイ、パイオニア、トリオケンウッドなど。超ド級メーカーで思い出すのがスタックス、ケンソニックのアキュフェーズ、ゴトーユニ...

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コオロギと生魚のさしみの違いを考える【民族の先祖の研究成果】

レントシーキングのコオロギ食が異様に浮いている理由は、生魚の論理でも十分推測できます。にぎり寿司や旅館の夕食に出る魚介のさしみ類は、限られた魚種ばかりだと気づいている方は多いでしょう。魚介図鑑に出ている魚も、生で食べないものがずっと多い。先祖があらゆる魚を生で食べてきて、問題があったものを食べる対象から外してきたからです。食べてすぐ毒にあたり、寄生虫にやられる場合はともかく、長く食べ続けて支障があ...

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なぜ陰謀説への批判はうまくいかない【アートの謀略作戦】

陰謀説がおかしい話ではなく、陰謀説批判がおかしい話です。陰謀説をアホだと批判するブログや動画に、納得できない部分があります。謀略や虚で人々をはめる工作活動は、人の世に多くみられます。陰謀と陰謀説の違いや定義も含め、著者は疑問を感じてきました。そう難しい話ではなく。「陰謀説アホか」と一笑に付されるタイプは、縁遠い者の主張です。たとえばNYの9.11テロは芝居で、ジェット機でなくアメリカ軍が小型水爆を仕掛け...

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ビートルズ『ラブ・ミー・ドゥ』3種類の芸術性【ピート・ベストも】

1962年10月5日のビートルズ、デビュー曲の謎は今も語られます。『ラブ・ミー・ドゥ』のドラムが、リンゴ・スターではなくアンディ・ホワイトというスタジオミュージシャンだった点です。これは初のアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』に入ったバージョンです。シングル盤はリンゴ・スターが叩いています。二人のドラムはよく似ています。ところがこれらは第三と第二のバージョンで、第一がピート・ベストのバージョンです。ピー...

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チャイコフスキーはキリスト教の掟で死刑になった説【最初から時代錯誤では】

音楽のチャイコフスキーの死因に突然異論が出されたのは、1978年でした。チャイコフスキーは旅先のレストランの水で、コレラにかかったとされます。新説は、同性愛の罪で有罪となり、判決に従って毒を飲んだ死刑というもの。これを聞いた著者は、だんだんと新説はおかしいと感じました。というのも、チャイコフスキーにとって世界は、すでに地球規模だったからです。チャイコフスキーはモスクワに住んでいましたが、フランスやイタ...

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芸術ではないと法律で決まっているアート【球・キューブ・幾何学立体図形】

素人のアート彫刻の中で比較的しゃれて見えるのが、球形や立方体などのオブジェです。アートしてますって感じに見えます。ところがボール形やキューブ形は、芸術作品ではないのです。芸術ではないことを法律できちんと決めてあります。芸術表現の法的な要件として、独創性があるので、作者の著作権が保護されます。その独創性がないもののひとつに、幾何学立体があります。長方形や立方体、円柱や球体などです。それらは数学的な定...

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高級筆ファンと油彩画制作画材へのこだわり【セーブル筆って何?】

画家は筆や用紙などの画材にこだわるイメージが、世間にあるかも知れません。逆に、弘法は筆を選ばずだろうと思えるかも知れません。実際には、誰もが一度は画材を色々試す時期があり、色々こることも多いのです。画材店に行けば、おもしろグッズの魅力もあります。筆の購入時に、穂の毛がのりで固められていることがあります。油彩画ではゴワゴワした白い豚毛の筆もありますが、液状の絵具を塗るなら、油彩、アクリルとも、軟らか...

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映画の名画にもある偶然のハプニング【絵画芸術の表現の裂け目】

最近は減った見方かも知れませんが、一昔前の画家への賛美で多かったのは「作品の全てに考えが行き届いている」。巨匠画家は全知全能で、作品の一切をコントロールしきっている前提だという。超人的な才人への敬愛ですが。んなわけないでしょ。制作中のハプニングで、偶然傑作へと転んだ歴史名画が多くあります。画家はそうしたくなかったのに、不本意でそうなったから歴史に残ったという結末です。もし思ったとおりに作れていれば...

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環境大臣のセクシー発言とメタファー暗喩【国連会議の気候変動】

メタファーの語はデザインの分野で割とよく使われます。日本語で暗喩(あんゆ)と言えば難しいイメージですが、メタファーのわかりやすい例は、あの下ネタです。電気や電子関係の配線をつなぐ接続プラグ。多くのコネクター類でオスとメスと呼びます。USBケーブルは両端がオスとオスが接続用で、オスとメスは延長用です。他のどんな言い方に変えるよりも意味が確実に伝わり、ミスや事故が防げます。操作も押すと召す。国連の国際会...

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未来の戦争絵画はどうなる【ソフィア王妃芸術センターのゲルニカ】

スペインのソフィア王妃芸術センターにあるピカソの『ゲルニカ』は、日本の新世代に理解者が多い絵です。牛や馬や人の絵だと判別でき、「それは何?」に答が出せる絵でもあるし。基本的にピカソの絵は抽象的な具象画であり、抽象画家の中で最もわかりやすい。『ゲルニカ』を戦争の表現法で考えると、ナチスの戦闘機にスペインの町が空爆された被害状況です。あの場面は実際にあったわけではなく、具象を崩したわけでない空想画です...

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リーディング・ミュージアム先進美術館の貧困【国内資産を切り崩す】

5月に出た政府の案。「先進美術館」(リーディング・ミュージアム)という構想。公立や私立美術館が「先進美術館」を名乗り、作品を売り買いするディーラー役となる思い切った案です。背景は、デフレ日本国で続く美術館のマネー不足です。GDP横ばいで文化が縮んだツケ。異常に小さい日本の美術市場をでっかくする、という政府の理念はマルです。ただし美術館の収蔵品を金額査定し、アート市場に流す策は微妙だと感じます。著者は建...

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スポーツドーピングの黙秘とアートの理解【冤罪を見分けるロジック】

刑事裁判の場で、裁判官に対して黙秘した容疑者を、冤罪だと思う人はいないのではありませんか。第三者からみると、「この人は真犯人か、または犯人を知って隠している」とわかるからです。法曹界の弁「黙秘は罪に問われない」とは、全く関係がない話です。黙秘は事実を伏せる行為なので、発覚すると困る立場である道理です。濡れ衣で黙秘はあり得ない対偶のロジックです。真犯人が今も逃走中だから詳しく話したくなるはずなのに、...

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スメタナとチャイコフスキーのハッピーエンド【長調と短調】

スメタナ作曲の『わが祖国』の一曲で知られる『モルダウ』は、チェコ(かつてスロヴァキアと一体)のモルダウ川をモチーフとした管弦楽曲です。さだまさしが歌詞をつけて歌ったことがありました。『モルダウ』は短調の悲しげなメロディーから、途中で何度か長調に変えて、幸福感で締める展開です。マイナー曲をラストにメジャーに転調し、ハッピーエンドで終わらせるクラシック曲は多くあります。ポピュラーソングやロックにも多く...

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ロダンの考える人で美術鑑賞は暗礁【ヘンリームアは考えるな、感じろ】

美術鑑賞する脳のはたらきは、思考とは違うと疑ってきました。今日よく聞く言い方「考える力が大事だ」が、アート鑑賞には通用しない問題です。現実はどうか、理想はどうあるべきか、という二つの点で。疑うひとつの根拠は、天才的な頭脳を持つ人でも、芸術に言及する時は凡庸な認識にとどまる傾向です。頭脳優秀だと自他ともに認める人が、芸術がわからないままなのは不思議です。芸術鑑賞は思考では解決しないということでしょう...

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ビットコイン投資と絵画投資は同じだけ危険か【仮想通貨は暴落期待】

ビットコインはいつかはきっと暴落するという解説を、あちこちでみかけます。これは奇妙な訴えかも知れません。というのは購入者は暴落を織り込み済みで、マネーゲームに加わり楽しんでいるからです。暴落を願って買う人こそが本格プレイヤーであり、いわゆる仕手筋たる攻撃側にあたります。限られた人数。一方、暴落なき安定志向を持つ大多数はカモ役。ビットコイン価格には物価の優等生的な面があり、売買の動きが価格に反映する...

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夜爪を切ると親の死に目に会えない【ことわざも実はおもしろギャグ】

ネット質問相談サイトで早くから人気の話題に、ことわざの真偽があります。「夜、爪を切ると親の死に目に会えない」などへの疑問です。皆さん、守っていますか、破っていますか、単なる迷信ですか、と疑問が寄せられて。必ず出る意見は、灯りが暗い時代に爪を深く切る危険や、切った爪が床に落ちて足の裏に刺さる危険です。やがて、昔の人に従えば間違いないと、確かな根拠なしに賛成する意見も出て、迷信に迷わされる現代人。夜の...

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