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Category美術と遠くて近い話 1/3

新型コロナ変異株が自己否定する謎【芸術の起源はまさかそこ?】

新型肺炎のコロナウイルス恐慌は、新型ワクチンの開発で改善が期待されます。前回の世界大恐慌は92年前の1929年で、ここから第二次世界大戦へと世界は流れていきました。インフレ好況と違いデフレ不況では生命財産が危機になるから、厭戦から好戦へと気分も変わります。ところでウイルスには奇妙な特徴があります。ひとつは微生物にしても小さすぎて、光学顕微鏡だと光の波長の限界で分解不足となり、レンズの拡大倍率をいくら上げ...

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震災被害の伝わらない体験と相互理解のヒント【作品鑑賞も同じ】

東日本大震災で個人が失ったものは大きく、恐怖や苦悩が他人に伝わらない絶望感も加わります。死の門から生還した自分と、その体験がない善人とのギャップです。ネット掲示板を見ると「もう終わったことだから、忘れて前を向こう」の声もちらほら、置き去り感を誘います。人はロボットみたいになれません。ほ乳類には身内が亡くなるとやがて死んでしまう種があります。強いストレスは心身を不調にし、自力では解決できないものだか...

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東日本大震災の引きこもり被害と日本の貧困【コロナ恐慌のストップ】

何度も書きましたが24年間日本が傾いた原因は、自国通貨の削減を続けてきたからです。国民のほぼ全員が貨幣の本質を誤解し、お金の動きを止めれば出費が浮いて、お金を温存できて国が強化される勘違いです。東日本大震災は、インフレ好況でなくデフレ不況を直撃しました。貧困化のせいで多発したのが、引きこもり問題だったそうです。若者を中心に引きこもりが増えた社会現象は、失業に始まり就職口が少ない問題です。好景気の頃は...

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東北大地震のチャリティーTシャツ【デフレ不況で消えた通販店たち】

ドロップシッピングという通販方法が出始めた頃の話。ドロップシッピングにはデザイングッズ型と市販商品型があり、後者はアフィリエイトと違わないとよく言われました。一方デザイングッズ型は、デザイナーが自由参入して入稿し、プリントグッズを客が買う方式です。2011年の3.11の大震災からの復興で、チャリティーTシャツ募集が流行りました。大金を寄付する歌手やタレントの陰で、著者もチャリティーTシャツを4種描いて、激戦...

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新型コロナ架空説フェイクが下火【ダイアモンドプリンセス号から一年】

新型コロナが世界を変えた初期の事件は、横浜港に着いたダイアモンドプリンセス号でした。以来、二次曲線的に感染数と犠牲者数が増えて、グラフでは収束や飽和の語は出ません。すごい加速度です。欧米ではかなり早くに、新型コロナ陰謀説が出ました。「ないのにあるかのように偽り、世界を混乱させた」と言い出す陰謀説です。日本でも政府や医学界を敵視し「いいね」を集めた動画がありました。「病気は医者が儲けるでっちあげ」式...

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電気自動車に出遅れている日本の弁解【芸術への後向きと比較】

正月の駅伝で、オートバイの話題がありました。コースを回る白バイがいつもの日本製オートバイでなく、ドイツ製に替わっていたからです。それがまた電気バイク。排気ガスを出さない電気オートバイは日本製が限られ、ドイツ製のBMW社を輸入したわけです。電気自動車のニュースのたびに、アンチ電気の熱く激しい反論で埋まります。電気自動車の時代は来ないとする根拠のひとつは、エコは名ばかりで発電時に二酸化炭素を多く出し、し...

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GoToキャンペーンの問題点はそこなのか【トラベルとイートと金】

GoToトラベルとイートのキャンペーンは、妄想を基にした政策です。さらにGoTo批判も妄想です。GoToがリアルでなくヴァーチャルなら、コロナウイルスで最も落ち込む旅行業と飲食業にお金をばらまく、順当で正しい政策です。ところが世界で日本とEUにだけ、独自の経済宗教があります。両者は商品貨幣の思想を持ち、中世感覚で考えています。それに対してアメリカ合衆国や中華人民共和国の首脳は、お金を信用貨幣と認識して現代的に考...

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神が試練を与えた日本の無意味な衰退を知ろう【美術を直撃する経済】

2年近く前に競泳の女子選手が突然重い病気になり、女性キャスターが言った「神が試練を与えた」の話。ネットで炎上しましたが、「人生の試練」は昔から広く言われてきた解釈です。選手の才を強調する裏返しの意図はわかりますが、精神論的な古い迷信です。天は二物を与えた、与えないなんて感覚は、新世代にはないでしょう。運動能力とルックスに加えて、歌もうまくて抽象画も描けても、各要因は互いに関連するわけもなく。独立し...

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学術会議以前に学問を国民が嫌う理由【実感と違う研究成果への不快】

日本学術会議に限らず、団体組織は内部に必ず問題をかかえています。全ての夫婦に問題や課題があるのと同じで、だから他人は構わないものです。しかし国民に広く学術、学問への嫌悪があるのは確かです。たとえば医師会、医学会は庶民からよく思われていません。理由はたとえば血液型です。庶民は本で読んだ結論に合わせるように、身近な知人を見てA型は勤勉でB型は自己中だと納得します。ところが医学者が調査すると、標本を増やし...

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ハンプティ・ダンプティと大阪都構想【マザーグースのキャラクター】

ネットで幻化していたイルカの『蒼い狼』。そのスタジオ曲入りアルバムに「ハンプティ・ダンプティ」の歌詞が出る別曲があり、最近やっと見つけました。『マザーグースの唄』に登場する卵型のキャラということで、危なっかしく壊れやすいもののたとえだそうです。今の日本で危なっかしくて壊れやすい筆頭は、コミュニティーのつながりです。通貨発行への誤解で金欠となり貧困化が進むにつれて、国民の不仲が進みました。餌を減らし...

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大阪都構想とナチスのゲッベルスの宣伝法【美術との関係は】

大阪都構想はナチスの手法を多用しました。短く単純な標語、具体的な説明のない美文、敵を強調した扇動、議会が住民投票に投げる直接民主主義など、ヨーゼフ・ゲッベルスが率先した作戦を練ったブレーンがいます。看板に偽りありで、都にならない単なる市の廃止でした。「メリットだけを言うのは、デメリットがひとつもないから」「反対者は自分がかわいいだけの既得権者だから放送禁止」という調子。これが信認されると、嘘をつき...

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現代のヒトラーが見分けられない理由【正論に聞こえる単純な標語】

欧米ではヒトラーを論じるのはタブー同然です。高速道路網や国民車や福祉など、好政策も多かった政治家だからか。ベルリン五輪の実績なども、遺体の山を築いた凶行を薄めかねず、感化される若者が増えるからでしょう。ヒトラーには正常思考と、健全で真っ当な面が多いのです。ヒトラーの真の恐ろしさは、正論に聞こえる単純化したスローガンです。短く簡単で、頭に入りやすい標語。彼がメジャーの人気者だった意外性で、現代の常識...

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日本の報道の偏向に海外記者団は釘を刺し【絶対の正義を信じる国民】

10年以上も前のネット掲示板でみた論争です。「物ごとには、正しいものと間違ったものがある」「間違ったものを禁じれば、正しいものが残る」「そうする努力が、社会をよくすることになる」と若者が投稿したスレッド(議題の提示)でした。ある程度歴史を知る者は、ヒトラー、スターリン、ポルポトの方法論がそれだと理解しています。未成年が立てたらしく、世の正邪が固定した前提で考えていました。「間違ったものが通る社会だと...

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幽霊と熱中症の不思議な共通点【理屈と感覚の間で調整がつきにくい】

今年2020年の夏は、コロナ一色であると同時に、長い梅雨で後にずれて遅れた猛暑でした。猛暑の一因は都市部のペイブメント面積の拡大と、クーリングタワーが温める冷房の悪循環、つまり都市化による気温上昇が大きいのです。熱中症で亡くなる人もそれなりの数になりました。熱中症には人生の構造に似た面があります。原因がわかっていても、ミスして罹患する失敗です。自分の感覚にまかせてもだめで、水分と塩分補給を理論に沿って...

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マイケル・ジャクソンの肌が白くなった理由【新型コロナ自粛と日焼け】

新型コロナで、日焼け問題が起きているそうです。感染防止の三密回避で通勤自粛し、外出を控えて家で過ごすと、今シーズンの日焼けが不足します。そのまま、たまに戸外へ長く出ると紫外線で焼けすぎて、炎症になる事例が増えているという。肌の色は低緯度に暮らせば濃くなり、高緯度だと薄くなることは、日本では普段から体感します。また一人の肌の色が、季節でかなり変わります。差がはっきりわかるのは写真に撮られた時で、目視...

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イソジンやポビドンがコロナに効く?【大阪市解体と新自由主義経済】

市販のうがい薬でコロナウイルスが減らせるとして、自治体のトップが会見を行いました。「あるある納豆事件」のやせるダイエットと似て、全国で売り切れと株価上昇も起きました。一方で、厳密でない比較では信ぴょう性はないと批判されました。著者の家にも前からポビドンがありました。6月に出汁のイリコで口内を負傷して病院へ行ったことがあり、ヨウ素消毒は刺激で悪化するから控えるよう言われました。また口内洗浄は善玉菌も...

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ゾンビ企業のコロナ倒産を喜ぶ優生思想【ゾンビアートの退廃芸術展】

以前参院選に出た金融系ユーチューバーが、「命の選択」の語を使った動画を出し、優生思想そのものだとしてバッシングされました。優性と誤記しやすい優生思想。それをかかげて大人気を得た政権は、ヒトラー率いるナチスでした。ヒトラーはトンデモ狂気の人にみえても、極端すぎる平凡と良識すぎる正義の人でした。迫害対象はユダヤ教徒が筆頭ですが、ハンデ持ちも容認しませんでした。国の負担になる障がい者を根絶やしにする単純...

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コロナGoToトラベルキャンペーン批判の怪【善悪が逆転した混乱】

一般には、日本の美術分野が不調で市場も小さい最大原因は、日本人がアート作品を鑑賞する目が古風すぎるから、世界との落差がありすぎて価値観がかい離している問題です。業界人にまでその傾向が強く、ただし問題の内訳の指摘は一色ではありません。鑑賞者が美術へ不満をぶつけている場面で、全くあべこべの憤慨だったりします。「展示会へ行くと変な作品ばかりだったが、普通のちゃんとした作品を見たかった」。「わけのわからな...

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コロナ後の大量解雇時代に残るのはどんな人?【能力評価論あるある】

ネットニュースで急に増えた記事が、コロナ後の企業ビジネスのゆくえです。大量解雇と大量失業と、大量倒産が予想されています。が、その指摘にも「今は新自由主義と呼ぶデフレ型の資本主義だ」という、最重要な指摘が抜けています。これが最大のカギなのに。ある記事に「今後真っ先に解雇されるタイプ」が並べられていました。その第一は「能力がない人」だそうです。これから企業は能力がある人を残して、能力がない人を削ってい...

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女子プロレスラー木村花の自殺その後【誹謗中傷と配役への距離感】

ニュース解説テーマにもなった木村花選手の死。女子プロレスラーは一部に人気の職種ですが、演技性が高い舞台芸の一面があり、だから業界の秘密や不文律も多くあります。八百長という言い方だと外れていて、表現主義的な見世物のカテゴリーといえるでしょう。リングで正義役と悪役に分かれて、カタルシスを均衡させて演じる世界です。お客は迫真性に喜んでも、これは真剣勝負でないと分別を持って距離をとります。似た世界がトーク...

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