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芸術は難しい現代美術はわからない抽象絵画はちょっと・謎を理解する質問回答

美術がわからない原因を解き明かす世界初の試み。作品の意味とは?。価値とは?。画家は何を考えているのか。誰がアートをわからなくした?。ネットの理解法は正解か?。一番役立つ情報は何か?。芸術は人間に必要?。現代アートとは何?。人類の文化に何が起きている?。高度情報化ハイテク文明と芸術の関係は?。

コロナで世界が知った国の支出とGDPの関係【先進美術館構想の闇】

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現代美術はインチキの詐欺ってホント?
人類の理解の空白に、国の支出と国内総生産GDPの関係がありました。政府支出が多いほど、GDPが上がる計算になります。国の無駄づかいとは政府支出を指し、そのお金は全てが通貨発行権によって自国の貨幣を造幣して支払われます。

なので日本の貧困化は、国の無駄づかいを減らす努力が直接原因です。理論が明るみに出たのが、1929年の世界大恐慌の次の危機、2020年のコロナパンデミックです。現代の中国はお金の仕組みを理解していて、黙々と人民元を大増刷して世界一の経済大国へ上がりました。

黙っていないのが国際通貨基金IMF、欧州中央銀行ECB、米連邦準備銀行FRB。彼らの宣言は、「日本て素人でしょ」と言うに等しい。そんな彼らもこの間まで素人同然でした。劇的なのがECB総裁で、お金の意味を学び直す旨を2019年に語りました。お金の意味は借用証書です。

日本経済の低落原因を日本人は「社長がクソだから」と思い、クソ企業を海外へ売り払って満足しています。しかし企業が傾いた原因は、国民が買う金を持たないせいです。国の無駄づかいを減らす努力が効いて、故意に造幣を減らして国民一人の所持金が減っただけの話。

海外は日本に自滅をやらせておいて、低落する日本企業を買い取る戦法に出ました。優れた生産設備や特許や技術を、技術者ごと巻き上げる賢い外国勢。流れに乗じて日本解体を進めるスパイが、国内に日英人一人ずついると言われます。その提案のひとつが先進美術構想(リーディング・ミュージアム構想です。

好況の頃の日本が買った美術名画を、今の自滅的な貧困で吐き出させ、中東や中国など造幣して金満な国へ投げ売らせる商戦です。外資ファンドが仲介する手数料ビジネスです。政権に意見して美術館の無駄を国民に叩かせて、補助金を減らして干上がらせるナチス方式を使います。
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なぜ陰謀説への批判はうまくいかない【アートの謀略作戦】

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陰謀説がおかしい話ではなく、陰謀説批判がおかしい話です。陰謀説をアホだと批判するブログや動画に、納得できない部分があります。謀略や虚で人々をはめる工作活動は、人の世に多くみられます。陰謀と陰謀説の違いや定義も含め、著者は疑問を感じてきました。

そう難しい話ではなく、「陰謀説アホか」と一笑に付されるタイプは、縁遠い者の主張です。たとえばアメリカの9.11テロは芝居だとする陰謀に、ジェット機でなく小型水爆でビルを壊した説があります。現地に足を運んだこともない人たちが、この陰謀説を叫んでいます。

ワールド・トレード・センター・ビルを担当したミノルヤマサキ設計事務所の所員や、水爆設計士や航空工学のプロが言い出せばわかります。全く縁遠い畑違いのフリーライターが言い出すから、児童向けに本を売る商戦と理解するのが妥当となるわけです。

「中国の月ロケット着陸はCGにすぎない」の陰謀説も、欧米の宇宙開発事業の現場から出た説ではなく、日本の出版社が言うから説得力に欠けます。一方で拉致事件は、亡命工作員などインサイダーの告白で早く事件化したので、陰謀説批判への反証には使えません。

著者は、遠い部外者が騒ぐタイプを「大規模陰謀説」と名づけました。大規模とは大勢が結託して芝居し、永久に黙っている謀略です。大規模だと秘密保持は不可能で、暴露する造反者が続出します。大人の目に、大規模な謀略の犯罪はフェイクとわかります。人は口が軽いから。

ところが小規模陰謀は美術でもよくあり、海外で日常茶飯といえます。本書にも特集があり、複数の業界が役割分担するプロジェクトとして、画家のランキングを相場で操作する手が昔からとられてきました。投機商材として欧米のファンドが扱い、売買の芝居を行います。
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尺が足りないと伝わらない歌丸の落語【美術なら絵の面積か】

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「桂歌丸の落語はたいしたことない」とどこかで見かけました。機会があって実際に歌丸師匠のテレビ音声だけを聴いてみると、確かにイマイチということがありました。その理由はごく簡単で、尺が足りないことが直接の原因です。

落語の番組はまだましですが、バラエティーの中に落語コーナーをポンと加えた番組では、短い持ち時間が何分と決まっていて、その時間、尺というものにぴったりはめ込まないといけないわけです。これだと途中を略したり、急ぎ足の語りにならざるを得ません。

本来なら失敗を三度繰り返す間抜けさで爆笑になる部分も、二度に切り詰めるなどして、視聴者に伝わるものが大幅に削られます。あらすじだけを取り急ぎ説明している感じになり、笑いの呼吸が生まれない様子がむしろ伝わってきます。

だから落語専用の会場に出演した時の長尺の噺を聴くと、別世界のおもしろさに仕上がっています。正月に時間を十分とった放送もそれに次ぐ出来です。この尺の問題は作文でも生じます。字数が少ないと意味不明な文章になりがちな失敗です。このブログでもよく起きています。

国家経済の別ブログもなるべく短くしたくて、草稿は1500字ほどから始まります。しかし短すぎて誤読が起き、疑問が次々出て理解が止まりやすい。「んっ、そこはどう話がつながるの?」と。そこで行間に説明を加えていくと、すぐに2倍の3000字の長文にふくらみます。

絵画にも尺がある気がします。たとえば画面の面積です。絵画塾の参加者は画面が小さく、指先の仕事へ縮んでしまっていることがあります。表現の尺を伸ばすために、まずは面積を倍にする話をよくやります。
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映画『東京オリンピック』の時代【芸術か記録か遠い昔の論点】

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映画『東京オリンピック』は今では定評がありますが、当時は大反対の声が続出したという。最大の理由は、記録映画という従来のならわしと違いすぎるから。今日で言うアーティスティックな方向へ振った構成だからでしょう。芸術がわからない苦情でした。

公式記録映画なら華やかな雰囲気を目指して、全体の素晴らしさを誇るつくりなはず。しかし市川崑監督は、視点を主催者側よりも個人に置いて、社会との関係を想像させるものにしました。演者の楽屋から社会背景へと時代が重なるユニークな視点でした。

100メートル走のスターティングブロックをトンカチで地面に打つ選手の様子など、かなり異色です。試写を見たオリンピック担当大臣が憤慨し、映画擁護で解決したのは市川崑と縁のあった俳優高峰秀子だそう。公式記録映画を剥奪されず、批判側の大恥にならぬよう収めた。

4年後のフランスのグルノーブル冬季オリンピックで大ヒットした記録映画『白い恋人たち』は、『東京オリンピック』の影響もあったと想像でき、近い趣向だとわかります。その方向が必然性を持つ時代の流れではあれ、先行した日本の記念碑でした。

『東京オリンピック』の経済面では、コスト高でも良いものを生む気概でした。平成令和なら質を犠牲にしてコスト削減で貧困化促進ですが、当時はコストをかけて富裕化を進めました。2000ミリ超望遠レンズも調達し、3億円以上かけたとされます。

財政的に公金支出3億円は、円を追加発行して民間所得になります(当時IMFからドル借金あり)。時計メーカーやレンズメーカーに資金が回り、世界的な企業に育つ理想の展開でした。が、平成にシャウプ税制から新自由主義へ変えた財源論で、日本経済は一気に衰退しました。
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女子プロレスラーを自殺させたSNS攻撃【テレビの洗脳効果が怖い】

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女子プロレスラーのテレビでの言動をSNSで非難するうちに、女子プロが気に病んで自殺していた事件。警察はさらに調べて死を強要した脅迫者を摘発するそうです。SNSの怖さを言う声が多いのですが、テレビの怖さも大きいといえます。

怖さの正体は洗脳効果です。この話は何度か書きましたが、テレビのバラエティ番組に出演した人の第一印象は「何が何だかわからなかった」です。いつ撮影したのかわからず、スタジオでの体験とは異なる番組ができあがります。リハーサルと撮影の境界がわからない。

撮影時は、番組の仕上がりと全く違う進行です。ディレクターが出演者にちょこちょこ指示して発言させ、リハでも撮っています。後の編集で組み上げます。誰かのギャグを笑うタレントの顔は、それ以前の時間帯の別映像を切り貼りしたり、時系列どおりでもありません。

ディレクターは台本を用意し、誰に何を言わせるか改良しながら進めます。当然タレントの発言は本人の実像と違うし、台本に沿って非常識な言動で混乱させる盛り上げ役も決めてあります。外国人を集めた討論でも、変則発言して笑いをとる国代表を決めて言わせます。

ありのままの事実だと視聴率がとれないから、誇張や嘘を混ぜ波風立たせ、出演者全員の芝居も同然です。そんな虚構なのに「こいつはひどい性格だ」「けしからんから叱ってやる」と本気で受け取る視聴者が現れます。映画の悪役俳優を個人的に憎むのと似た洗脳効果です。

テレビ番組も映画に近い創作表現であり、視聴者に真に迫る力が価値といえるでしょう。しかし演技なのだと思わずに現実だと信じる者が犯罪に走る危険度が、ネット時代に高まりました。ネットの話題の多くは、実はテレビ関連ネタだという背景もあります。
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物ごとが理解できないのは馬鹿が理由ではない【知識を守る脳の反射】

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著者の本は、美術がわからない、理解できないその視点を変える突破口を並べたものです。ところが「わからない」「理解できない」の現象が起きる理由が問題です。わからないのは頭が悪いから、馬鹿だから式の世間一般の通念は現実と違うのです。

人が物ごとがわからない、理解できない最大の理由は、知識を持っているからです。何もない白紙ではなく、すでに情報が脳内を占有しているからです。先に得ていた知識が間違いだと、後で正解を知っても認知的不協和が起きます。何も知らない人にはない、固い壁がある。

最初に覚えた知識は刷り込みとなり、洗脳効果を発揮します。間違った知識で理論武装や人生設計していたり、教官となり生徒に教える立場になれば、後でそれ嘘だよと言われても理解を拒絶する心理が生じます。先入観が立ちはだかる現象です。

典型がコペルニクス的転回で、地球が中心なのは嘘で、実は太陽が中心だとする逆転の理解に、人類は350年かかりました。著者がさらに劇的とみるのは、世界の姿がテーブル形かボール形かの理解です。アメリカには今もテーブル形の信者が多く、教育界で裁判も起きています。

「球形の大地に人が立つのなら、裏側の人は逆立ちを強いられるだろ」「足の裏に粘着でもないと落下するだろ」「世界が丸いボール形だなんてあまりにも非常識だ」の感覚が壁となります。「お金とは出し放題の情報である」「税金は財源ではない」について行けない壁も同じ。

知識が白紙の人は、当たり前の道理としてスッと納得できます。ところが「税金は財源だ」の嘘を先に叩き込まれた人は、家計簿になぞらえた妄想を脳内に構築済みなので、洗脳が解けない。人はなぜ本当のことを理解できないか。理由は、先に嘘を教わる情報の順番なのです。
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税金は美術並みに人を試す面【信じられないものに向き合える?】

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「税金は国の財源でない」というメカニズムを聞いた時、著者は版画に関して書いてきた論説と整合するので即納得しました。しかし常識とは逆だから、変調をきたす者が非常に多いことがわかります。人類のお金への理解は、よく天動説にたとえられます。

間違いを刷り込まれた後に本当の話に触れた時、受けつけずに払いのける反応が、いわゆる認知的不協和やセンメルヴェイス反射です。最近は家庭からも聞こえます。自分の性は逆だと、息子や娘がカミングアウトした時だそうです。もうひとつは、実の親ではなかった告白です。

既成の概念と反対のひっくり返った事実が出てきた時に、人はついて行けるかという問題は、もちろんすんなり追従すればよいわけでもなく、慎重に考える必要もあるでしょう。水にモーツァルトを聴かせると味がよくなるなど、似非科学ビジネスもつけ入ってくるのだし。

「税金は使うために集めるお金ではない」は、多くの学者に激しい拒絶反応をもたらせています。実は美術にも似た倒錯はあるのです。それは日本だけが陥っている間違った前提として、日本の美術を飛べなくしている負の遺産です。

それは何と「美術」という語です。英語のアートにビューティフルの語はつきものでない。ドイツ語のクンストも、シェーンは素晴らしい方向の意味です。美という漢字のせいで、日本のアートは「きれい」に偏ります。世界名作を権威追従でほめて、その実嫌う人が多い遠因です。

誤訳が錯誤をまねいた例は日本経済に多くあります。ガバメント・デト(政府負債計上)を「国の借金」と誤訳し、返さなければと勘違いしてブランドや特許や領土を外資に売り払うありさまです。ガバメント・デトは借入金でなく「通貨発行の累計」を指し、多いほど経済大国です。日本の苦難は要するに笑い話です。

→ 日本政府は円のお金を誰からも借りていない説明
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論破どころか議論も不要とした人生訓【アメリカ富裕層の哲学】

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ネットのヒーローは論破が好きなタイプが多く、2ちゃんねるの創始者も論破の達人としてよくあげられます。議論というものに、日本人は屈折した思いがあります。著者はかつてコンピューター会社にいた時、歳下から本を紹介されワンセット買いました。

その本は巨大な財を築いた超有名人の人生訓集でしたが、読んで驚いた一項目は「議論はよくない」でした。アメリカ人はきっと議論好きで、さっそうと主張する声のでかい人だと思いきや、日本人みたいな繊細な人だったのです。

当時の日本でもよく耳にしたのが、「日本人はもっと議論しよう」でした。個人の意見を言わない国民性や、上意下達で動くひかえめ態度が、世界には通用しないという。海外帰りたちの体験談によく出てきた戒めでした。

ところが議論の殿堂たるアメリカの大富豪は、「議論はよくない」と言うのです。議論の定義が意見の出し合いか、論破の勝負かで違いますが、大富豪は論争の意味で言ったのでしょう。口での言い合いは大ざっぱすぎてアナーキスト向けだ、なんて意味はなかったような。

日本でよく体験しますが、「君はそう考え、僕はこう考える」という価値観の並立にならないのです。相手が改心するまで言い詰める傾向が強い。他者の封殺へ向かいがちです。美術にもこれがみられ、官展系と在野に分けてきた洋画の伝統もそんな感じです。排他的。

「色々あるよ」なら展覧会はアートフェアに向かいますが、正を選んで誤を除去する発想が根底にあるせいで、上が下を指導する公募コンテストの方式がとられている疑いがあります。「間違えた絵は除去して、正しい絵だけを相手にしよう」は、日本で今もその傾向が強いのです。
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新型コロナ変異株が自己否定する謎【芸術の起源はまさかそこ?】

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新型肺炎のコロナウイルス恐慌は、新型ワクチンの開発で改善が期待されます。前回の世界大恐慌は92年前の1929年で、ここから第二次世界大戦へと世界は流れていきました。インフレ好況と違いデフレ不況では生命財産が危機になるから、厭戦から好戦へと気分も変わります。

ところでウイルスには奇妙な特徴があります。ひとつは微生物にしても小さすぎて、光学顕微鏡だと光の波長の限界で分解不足となり、レンズの拡大倍率をいくら上げても見えません。天井に届く高さの電子顕微鏡でやっと見えます。だからモノクロ画像です。

遺伝の仕組みも違います。中学の理科に出てきますが、普通の生物ならDNAの二重らせん構造で、変異を防止する安全機構が用意されます。しかしウイルスはRNAタイプで一重構造なので、変異株ができやすくなります。異なる性質に途中で変わってしまう。

なのでウイルスは生物と呼べるのか、疑問がありました。人体内の細菌や寄生虫のふるまいは、あくまで生物的です。寄生している本体を利用して生息します。しかしウイルスは寄生先を死なせて、自身の宿を失うことになり、繁栄を自ら終わらせます。マヌケな行動です。

特攻隊か自爆テロに似た奇妙な行動が種の保存に反して、理解しがたいと言われてきました。RNA型のウイルスは、自分が別物に変化してしまい、それでインフルエンザも型が毎年変わり、哺乳類に備わる免疫機構から毎回外れて、一人が生涯に何度も発症します。

画家の作品制作は、DNA型かRNA型か。同じ絵を何度も描かずに毎回少しずつ変わるにしても、たいていは同じ遺伝子の変異株です。ただ、いつもと遠く離れた異形体が、むしろ歴史名作になりやすい現象から、生物学的な芸術の謎解きが可能かも知れません。
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震災被害の伝わらない体験と相互理解のヒント【作品鑑賞も同じ】

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東日本大震災で個人が失ったものは大きく、恐怖や苦悩が他人に伝わらない絶望感も加わります。死の門から生還した自分と、その体験がない善人とのギャップです。ネット掲示板を見ると「もう終わったことだから、忘れて前を向こう」の声もちらほら、置き去り感を誘います。

人はロボットみたいになれません。ほ乳類には身内が亡くなるとやがて死んでしまう種があります。強いストレスは心身を不調にし、自力では解決できないものだから。それでほ乳類には、集団助け合い行動がよくみられます。昆虫もそう。

今の日本の弱点のひとつが、「しっかりした人に怖いものはない」式の勇ましい精神論です。裏にあるのが、新自由主義経済とグローバリズムで、自己責任論や自助の精神がモンスター化しています。勝者が強いる「僕と同じことができない者は滅べ」の教えはモンスターの典型。

地震やコロナ以前に日本は自己責任論で連帯や互助が破損中で、発端はバブルの後処理でした。経済基盤を壊したから、精神基盤が壊れた順序です。先に経済破壊が進められて、そのせいで日本人は腐っています。日本人がだめだとか、少子化だから経済が落ちた説は嘘。

ところで他人と感覚が重ならない普遍性は、美術鑑賞の大きいヒントです。作者が何を考えたかを突きとめたり、本に書かれた制作意図を暗記しても、作品に迫れません。作品の意味さえが、受け手の文脈に沿うからです。「鑑賞のしかた」は無駄で、美術嫌いを増やすだけでした。

現実の画家も作曲家も、自分の一瞬の思いは微妙だし、偶然の要素が多いもの。作者は普通、自分をわかってもらうために制作しないわけで。すると理解の手がかりが減ってしまい、鑑賞を難しく感じるでしょう。何かが足りません。それは作品に接する時間です。
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東日本大震災の引きこもり被害と日本の貧困【コロナ恐慌のストップ】

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何度も書きましたが24年間日本が傾いた原因は、自国通貨の削減を続けてきたからです。国民のほぼ全員が貨幣の本質を誤解し、お金の動きを止めれば出費が浮いて、お金を温存できて国が強化される勘違いです。東日本大震災は、インフレ好況でなくデフレ不況を直撃しました。

貧困化のせいで多発したのが、引きこもり問題だったそうです。若者を中心に引きこもりが増えた社会現象は、失業に始まり就職口が少ない問題です。好景気の頃は、引きこもりという流行語すらなかったし。

引きこもりの息子を母が避難させようともめるうち津波に飲まれ、職場や遠方にいた親族が遺体安置所で対面する悲劇が、かなりの件数あったそうです。消費税が倍になった今より当時はましだとしても、不景気で体を動かさない人が増えた時代を襲った大地震でした。

勘違いは続きます。「津波の避難を誤り、生徒や児童が亡くなった」という裁判で、原告への冷たい非難もそうです。遺族を叩く動機の根には「損害賠償は僕らの税金が払われる」の勘違いがあります。税金は財源でなく通貨価値の保全だと国民は知らないから、お金を惜しむのです。

独立国には通貨発行権があり、マシンのボタンで増やしたお金を支払います。支払いを食い止めるとお金が増えないから、日本だけが不況なのです。この日本の自滅行動を、やがて米政府がストップさせる可能性が出てきました。米中の戦いで、米が日本の故障を直す意図です。

世界はすでに積極財政、政府がお金を発行して国内にばらまく正攻法へ移っています。日本の報道は当然、世界情勢を伏せガラパゴスを保っています。しかしNHKラジオを聞くと、キャスターは国民に伝えたがっていて、上から止められたもどかしさがマイクから伝わります。貨幣観の逆立ちが外圧で修正されたら、美術市場も何とかなる気が。
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東北大地震のチャリティーTシャツ【デフレ不況で消えた通販店たち】

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ドロップシッピングという通販方法が出始めた頃の話。ドロップシッピングにはデザイングッズ型と市販商品型があり、後者はアフィリエイトと違わないとよく言われました。一方デザイングッズ型は、デザイナーが自由参入して入稿し、プリントグッズを客が買う方式です。

2011年の3.11の大震災からの復興で、チャリティーTシャツ募集が流行りました。大金を寄付する歌手やタレントの陰で、著者もチャリティーTシャツを4種描いて、激戦の中で少し買ってもらえました。製造業者は寄付せず、デザイナーのロイヤリティーを全額赤十字に寄付します。

比較的売れたドロップシッピング通販サイトは、日本初のふれ込みでした。しかしデザイン入稿ソフトは、回りくどい操作のインターフェイスで、バグも多く光通信でも途中で動かなくなる重さでした。つぎはぎの建て増しプログラムだから、手をほどこせない状態が気が重く。

ユーザーからの改善要望に対して、デフレ不況で売れないから費用がないとも言えないだろうし。便利にする資金がない悪循環で結局身売りとなりました。買収した企業がシンプルなサイトに取り変えると、パタッと売れなくなりました。重ねてリニューアルしていましたが。

プリントTシャツもアート版画の一種で、消費者の可処分所得が少ない限り、どんな精神論で叱咤激励しても改善しません。美術品もデザイン商品も、イノベーションと同じことで、インフレ好況の国で発達して、デフレ不況の国では衰退あるのみ。

「政府がお金を発行すれば日本は破綻する」のカルト真理教のせいで、親が食事を与えない子どもが天に召されるように、ドロップシッピングサイトのイノベーターは資金を干されて昇天しました。倒産ではなく、会社解散のかたちで最近またひとつ撤退メールが届きました。
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日経平均株価の3万円超えと暴落と【日本の景気と縁遠くて当然】

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株価の日経平均が30年半ぶりに3万円を超えたニュースです。市民の声には「景気が上がった実感はないのに」が多くありましたが、無意味な発言です。まず、実体経済と金融経済は別世界です。景気が上がると金利が上がり、株価は下がるものです。

ちなみにバブル時代の1989年は3万8千円超でした。3万5千円の頃もあったわけで、3万5百円は昔よりも悪い。バブル時代は好景気が原因で上がり、今は不景気が原因で上がります。株は投機商材であり、日本円と違い総量があります。欲しい者が増えると値上がりする理屈です。

「景気が悪いのに株が上がるのは何かが間違っている」と思う方は多いようです。まずは基礎知識を。株はインフレ好況でもデフレ不況でも別理由で上がりやすく、動きをコンピューターが主導し、客の群集心理を扇動してつくるのです。

3万円超は、東京証券取引所が扱う東証1部上場企業の主要株、日経225です。その波動を支配するのは主に大口機関投資家であり、グローバル企業である海外投資ファンドの都合で上げ下げされます。日本人の都合でさえないし、多数派の海外は好景気社会です。

海外ファンド社員が業績リポートを提出する前に、株は売られ日経平均は下落します。新スタートで買い直しすると、日経平均は上昇します。売買は人の手でなく、人工知能AIカスタム売買ソフトです。最新タイプはデイトレード(当日に手仕舞いする)にも機敏に対応できます。

2月末に日経平均が1202円も下げた報道でも、NYダウの下落や米国債の長期金利上昇は理論で、AIの空売り形跡(信用売り残)がみられます。アジア市場をAIが売り崩し、日本人が3万超にびびる空気を利用し、レバレッジで不安な信用買い客に投げ売らせた商戦の一面もあります。
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女性は理事会が長引く・元総理の活躍を再考【老害とデフレ不況】

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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の前会長は83歳の元総理大臣で、発言を切り取られ辞任しました。伏線は、2020年8月に元総理が台湾の元総統の葬儀に出席し、日本代表で献花した報道でした。「きっと報復を受けるぞ」と陰謀論が予言されていたのです。

元総理の発言はラグビー界の実態への不満だったのですが、口で災いをつくるキャリアが長く、もういいよ的な想定された流れになりました。ただ、この騒動で考える必要があるのは、元総理の人脈でスポーツ行政を切り開いた功績をたたえる声の正当性です。

日本の伝統でも、ベテランは次世代へ業務を引き継がせるために、後輩を現場訓練して人材づくりするものでした。ところが世襲議員はともかく、他人はそうでもなくなったのが平成令和の大問題です。先輩が後輩に技術を教えず、世代交代が進まない傾向です。

デフレ不況が生んだ日本破壊の一面といえます。インフレ好況と違い、デフレ不況だと個人は自己責任主義で守りの姿勢になり、組織が縮んでいくのです。それはどういうかたちか。

30年近い不景気のリストラブームで起きた現象は、先輩が後輩に技術を伝授したとたんに、実力を得た後輩だけを残して、教え役の先輩をクビにしてコストカットする風潮です。経済縮小して途上国化するにつれ、世代交替が途絶えていく理屈になります。なぜか。

先輩たちは生涯現役を目指し、後進が伸びないよう押さえ込み、次世代のエースが生まれないようにして、地位を明け渡さないという、自然な感情が生まれたと考えます。つまり老害が日本を傾けたのではなくて、貨幣観の誤りで起きたデフレ不況が老害を促進している構造なのです。
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ひとみとい+クニモンド瀧口の新興シティポップス【海外でもブーム】

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最近動画サイトの推薦に並ぶのが、シティポップスと呼ばれる曲です。ニューミュージックの中でも昭和歌謡から特に遠い系統です。海外の人が竹内まりあを発見したのが発端で、1970年代末以降の日本の隠れ歌曲を発掘する流れ。日本としてはまたしても価値の逆輸入です。

シティポップスはフュージョンやブラコンに乗せた和製AORで、さわやかでありながら屈折した曲調が持ち味です。コードがフォークソングとは全く違い、随所にジャズコードでアクセントをつけ、ソウル音楽ふうに一瞬かげらせる暗転が秀逸曲の特徴です。

サイトの動画を全てチェックしようとすると、最近10年の新作は江口ニカこと一十三十一(HitomiToi=ひとみとい)なるヴォーカリストの盤が傑出していました。ヴィブラートやこぶしをかけない声は荒井由美を直ちに連想させ、ドレッシーでない普段着感覚です。

バック演奏は歌謡曲からかけ離れ、企画のクニモンド瀧口が狙った曲はイギリスふうです。長調のフュージョンは通常メジャーセブンスが基調ですが、拡張コードや代理コードを加えて、一拍だけナインスやディミニッシュなどジャズイディオムで押し目をつける変化も。よく動き回る曲なので、緊迫感と疾走感があります。

これと似た技術は絵画にもあります。音楽でいう不協和な濁りで、画調を圧したり解放したりのビジュアル操作で、説明のつかないテンションや感興を起こせるのです。青空作品に仕掛けを加えて情報量を増やすこの技術やセンスは、海外の方が圧倒的にあります。

現代の制作は多様化の中でニッチ化している悩みがありますが、すき間は思ったより大きいものです。既成の概念を根本からひっくり返そうとしなくても、予定調和を崩すことはできています。奇想天外でない範囲内でも、できることは多いヒントを感じました。
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日本経済の嘘から目が覚めた者は何が理由【人が迷信を見破るきっかけ】

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動画サイトの読者投稿に、テレビやラジオで連呼される日本経済のデマから解放され、本当のことを理解したという告白が増えました。「自分も日本の財政は破綻すると信じ込まされ、税金は国の財源だと洗脳されていました」と悔やむ声です。

その人は今となれば、日本の経済下落と貧困化が勘違いと妄想で起きていたと知っています。しかし少し前までは、経済を悪化させる方へ意見投稿し、弱い命が一人でも多く消えるよう仕向けて、日本破壊に情熱を注ぎ尽力してきた側でした。凶器は殺し文句「無駄をなくせ」。

圧力に屈して飢え死にや自殺した日本人は大勢いて、これから生まれる命の削減、少子化も急伸しました。国にとって人間こそが無駄なので、日本列島と呼ぶオリの中で、お金と呼ぶエサを減らせば、頭数の減少が当然起きます。著者が興味を持ったのは、誤解が理解に転じる分岐点に何があったかでした。美術に応用したい。

各国には通貨発行権があります。自国のお金は、自国で自在に増減できる当たり前の話ですが、日本にはお金は神の手配や天然資源だと信じる人だらけです。神に成り代わって発行できても、後で弁済しないと天罰がくだると恐れる、異常な真理教が新聞テレビでまかり通っています。

平成と令和の日本国が逆走した理由は何なのか著者は調べ、バブル時代の信用創造が信用収縮に転じた政府日銀方針にあるとニラんだのです。結局一番根底にあるのは、お金を宝物だと信じる拝金主義とわかりました。海外からエコノミックアニマルと言われたのはこれでしょう。

コロナ自粛で、音楽プロダクションの社長が何人も自殺していました。日本人にとって芸術文化はどうでもよいから気にとめる人はまれです。しかしそもそも芸術文化の軽視も、長年の緊縮財政に順応した国民性だから、原因と結果がぐるぐる循環しています。
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新型コロナ架空説フェイクが下火【ダイアモンドプリンセス号から一年】

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新型コロナが世界を変えた初期の事件は、横浜港に着いたダイアモンドプリンセス号でした。以来、二次曲線的に感染数と犠牲者数が増えて、グラフでは収束や飽和の語は出ません。すごい加速度です。

欧米ではかなり早くに、新型コロナ陰謀説が出ました。「ないのにあるかのように偽り、世界を混乱させた」と言い出す陰謀説です。日本でも政府や医学界を敵視し「いいね」を集めた動画がありました。「病気は医者が儲けるでっちあげ」式の陰謀論は、貧困層で大人気です。

Facebookは「COVID-19を否定したり、対策はやめよと読者を説得する投稿は削除する」と広報しました。そんな一方で「コロナなんて実在しない」と主張した者が、自分が感染してこりごりというケースが現実にあるのか探してみると、やっぱりありました。

アメリカで陰謀の賛同者が集まり楽しむ大パーティーがあり、参加した30歳の男性が感染したという。集中治療室で瀕死となり、終末が確定し死亡した後です。彼が死の床で述べた言葉があり、「俺はだまされた」とやはり言っていたのです。

しかし「俺が馬鹿だった」と自覚はしても、弱々しい悔しがり方です。凶器での殺害とは違い、心身衰弱で生きる希望の灯が消えているから。日本国民が一度貧困に落ちて、先進国に戻る向上心の灯が消え、現状に甘んじ貧困に親しもうとする今のメンタル崩壊と似ています。

先輩にだまされ不幸になっても、順応したせいで自覚できない現象は、芸術分野にもあります。「既存作品に似ないのが芸術」か「既存作品に似るのが芸術」かで、いまだに美術家も鑑賞者も迷っています。だまされた時点で手遅れになるほどでもない分野ですが。
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佐藤奈々子『Pillow Talk』ため息の歌【幻化したシティポップス】

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佐藤奈々子という歌手が日本で幻化していると知りました。Jポップ内で知名度が低いのです。日本はアメリカと違い、アイドル大ブーム以外は続きにくい社会です。原因は通貨発行量が少ないせいでデフレ化して、国民が衣食住から手を広げる金銭余裕がないから。

佐藤奈々子の『Pillow Talk』もCD化が遅れて、再評価待ちです。内容はジャズ系フュージョンに乗せた、ため息型のセクシーヴォイス。歌詞は普通で、音楽性は比較的早期のシティポップスで、当時の笠井紀美子と近いものです。

曲調は転調とソロ楽器の活躍などを含め、こったつくりです。凡を脱する気満々のバックミュージシャンで、海外の趣味に合う傾向でしょう。山下達郎やカシオペア、YMOが表に出る頃の、日本音楽が昭和歌謡からの脱却に急進していた頃の作品でした。

彼女の他のアルバムもそうですが、アコベを使ったジャズテイストもあり、90年代の先取りといえるもので、当時としては異色ではないかと。オーディオ装置のデモ音源にも使えそうです。ちなみに本人は普段からため息のような細い声みたいです。

アルバムタイトルは、アメリカのシルヴィア・ロビンソンを連想させます。シルヴィアもため息つく歌唱で、歌詞もため息もので全米で次々と放送禁止になっていました。シルヴィアは、後に世界初のヒップホップ音楽をプロデュースした先駆者でした。

『Pillow Talk』発売は1978年で、世界を新自由主義経済に変える前の好景気が基調の頃でした。佐藤奈々子はその後フォトグラファーとなり、音楽も続けてはいます。Instagramもやはり地味です。景気が音楽文化を左右する国内事情をここにも感じます。
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西城秀樹『From Tokyo』とシティポップス【好景気日本の気分】

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西城秀樹といえば、郷ひろみ、野口五郎とともに、1970年代の新御三家で鳴らしたアイドル男性歌手です。彼はロック色が強く、たとえるならイギリスのロッド・スチュアートの日本版的な立ち位置で、アイドルのイメージがむしろ後年には支障だったかも知れません。

その西城秀樹に不思議なアルバム『From Tokyo』というシティポップス系があります。冒頭の二曲はディスコふうフュージョン的なAORです。ファット・バーガーふうのギターや、ラモント・ドジャーやマービン・ゲイ曲などのシンセベースに似て、歌謡曲とはかなり違う世界です。

1986年発売。東京はバブルが開始、地方はもう少し先となる前夜。地方ではまだ時給は低かったのですが、やがてはね上がります。時代は令和のようなコストカット命の縮み思考、ブラックとギスギス、自己責任論や優生思想の叩き合い、命の軽視とは全く違う温かい空気でした。

個性化、付加価値、高級志向、思いやりと理解し合い、今夜はみんなで踊ろう、というのびのびした時代でした。香港で日本製腕時計のCMに使われただけで、今では日本で隠れ名盤みたいになっています。

実は1980年代に、この種のシティポップス系は意外なほど多く出ていました。昭和歌謡の歌手たちもソウル系フュージョンが基盤のアルバムを出していて。それらは動画サイトで外国からの称賛投稿が多く、日本語の反応はごく少ない状態です。

それらが国内で埋もれているのは、レコードからCDへの過渡期も理由です。2500円のレコードが、最初のCDは4300円、1986年は3200円でした。1982年から88年あたりの音楽ニューアルバムは、ファンも買い控えて持っている人が少ないのです。
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電気自動車に出遅れている日本の弁解【芸術への後向きと比較】

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正月の駅伝で、オートバイの話題がありました。コースを回る白バイがいつもの日本製オートバイでなく、ドイツ製に替わっていたからです。それがまた電気バイク。排気ガスを出さない電気オートバイは日本製が限られ、ドイツ製のBMW社を輸入したわけです。

電気自動車のニュースのたびに、アンチ電気の熱く激しい反論で埋まります。電気自動車の時代は来ないとする根拠のひとつは、エコは名ばかりで発電時に二酸化炭素を多く出し、しかも原子力発電所でもめている日本では電力不足で普及しない予測です。

また車用の電力設備が国内にほとんどないから、設備ができるまでガソリン車に注力するのが得策だという意見もあります。さらには山間部の課題、エンジンの余熱で暖房し放題のガソリン車と違い、雪で立ち往生して助けが遅れると電気をすぐ使い果たして凍え死ぬ意見もあります。それが実際に起きた北海道では使いものになるわけない、と。

そんな懸念を、世界の流れは振り切っています。特に中国とインドなど自動車が後発の人口大国は、ガソリンと電気の優劣は無視します。駆け出しが世界を制覇するには、伝統を否定する未来指向しか選べません。電気自動車の欠点は、これから解決するだけの話です。非常用発電機をオプションにするとか。

色々選べる中から適切に選ぶ発想でなく、時代の主導権を取る競争だけがあります。ちょっと連想するのは、ガソリン車は写実絵画へのこだわり、電気自動車は抽象絵画という類型です。日本は家電、PC、携帯、電子書籍で、進出を躊躇しては先端を喪失しました。ドローンもか。

日本が電気自動車に消極的な理由に、世界で日本だけが故意にお金を減らす策で、経済衰退中だというデフレ不況があります。IT停滞と同じ。コロナのワクチンも、日本は売るのでなく買う立場です。お金を発行すれば前へ進むのに、貨幣の仕組みにうとくて自滅状態です。
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