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テニスのグランドスラムで23度シングル優勝したセリーナ・ウィリアムズ選手(米)を、大坂なおみ選手(日)が破り、全米オープンで優勝した話題。この快挙に、生地の大阪では号外も配られて。

その決勝戦は審判がセリーナ陣のコーチの反則をとり、セリーナ選手が大荒れを演じ、会場は大ブーイングでほぼ崩壊。夢の舞台が荒れる中、大坂選手は「こんな結果」をわびる日本的な言葉を加えた事態。

ネットはセリーナ選手批判が多く、道徳やルールに沿った直線的な意見が多い模様。ただし片隅に出ていた小さな事情は気になります。彼女が前年の出産ブランクから復帰した大舞台だという点です。出産後の心身変調をまだ引きずっている疑いもあるからです。

その3日前に、日本の新聞やラジオはあるトピックを流しました。前年秋に続き「産後うつ」への注意呼びかけです。出産後数週間から2年は心身が不安定になる現象で、前年に102人が自殺していたニュース。芸能人らの告白と女子アナウンサーの自殺が報道のきっかけでした。

狼や犬は出産後に強い刺激を受けると、動転して子をかみ殺すなど不合理なパニックが起きるという。警戒心と攻撃性の高まりは子の防衛なのに。あの時はどうかしていたと説明不能な事態があり得るのが、哺乳類の普遍性という現代の解釈があります。

今回は誰かの動転が他の動転を誘発した偶発的連鎖が考えられ、まるで芸術が生まれるハプニングみたいに、スポーツ漫画ふうの展開になりました。ちなみに著者はスポーツの技術本を書き下ろして発売していて、テニスではないのですが、やはりメンタルの話が多く出てきます。
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Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?