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ネット掲示板に時々書かれる文言「逆に考えるんだ」。向きをひっくり返して見たり、反対の立場で考察したりするのは、人類は苦手だと暗示する一言です。

たとえば地球温暖化の場合。北極の氷が溶けて海水面が上昇し、太平洋のツバル国が沈んだと大勢が理解したあの話。ツバル国の消滅を防ぐには二酸化炭素を減らすべきで、中国やアメリカなどCO2が多い大国は罰金を払いなさいと。京都議定書。怒った二国は脱退。

検証しますが、海水面の上昇が本当なら瀬戸内海の小豆島も沈むはず。地球の海は全てつながっており、切れた海は湖と呼んで分けます。ツバル国と同様に、小豆島やハワイやイギリスも、インドやアルゼンチンの海岸も沈むはず。なのに、実際はツバル国以外に兆候なし。

ここで思考力テスト。もし逆に考えたなら、ツバル国のみがたった一人で勝手に沈んだ解釈になります。江戸の東京湾と同じで、地下水の使いすぎでサンゴ礁ごと標高が低下したとか。また、コンクリートの重量物で土壌圧縮した疑い。空港建設など小豆島にない理由で沈んだ。

しかし人類は逆に考えはせず、海水の量が増えたから土地が低いツバル国が沈んだと思い込みました。この不合理な結論は今も続いています。人間に理解できないことは常にあるとの視点も大事で、この本にはその前提を無視しないで話を進める特色があります。

そもそも北極の氷が溶けても海水面は上がりません。俗に言う「氷山の一角」という現象で、H2Oが凍結すると比重が小さくなる化学です。要は、氷が溶けて水になると体積が減り、水面は上がらない。喫茶店のジュースで体験します。指摘されて話が南極に変更されました。するとNASAが、南極大陸の氷は長年増加中とデータ公表しました。
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Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?