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Japanese new fineart Emiko Oeda

海外の目に映る日本文化のイメージリーダーは、サブカルチャーです。1963年の『鉄腕アトム』(アストロボーイ)以降のアニメ作品群が他国でも放映され、漫画コミックも輸出され、各国にオールドファンが多い点も理由でしょう。

パリの「ジャパン・エキスポ」や各国の「ジャパン・フェスティバル」などでも、サブカル系のプリント商品やコスプレが、茶道、華道、書道などとともに会場を飾ります。新旧伝統の「新」がサブカルみたい。

一方、メインカルチャーの純粋美術、ピュアアート分野は出遅れぎみ。長く美術は、パリとNY以外へそれほど出て行かなかったから。しかし東日本大震災が発端で、外国側も日本のコンテンポラリーアートに関心を寄せてくれるようになりました。何回目かのブームが来ていて。

国内で以前からイラスト出身画家が目立ち始め、洋画と異なるサブカル調が増えています。ピュアアートの新世代でも、漫画に似た作風が増加中。世界の目に、これが日本だと認識しやすいサブカル系です。

サブカル画やアニメ漫画は、日本画に近似すると言われます。日本画のうち浮世絵は、陰影をリアルに描かないからイラストっぽく見えます。漫画、イラスト、サブカル、日本画。それらの共通点は多いのです。

著者が企画するヨーロッパの展示会でも、サブカルイラスト的な絵画が現地で日本画に見られて、同類に受け取られているような。漫画イラスト画が、次世代日本画であるかのような印象です。そんな漫画タイプの絵が開花したのは平安時代というのも、割と知られているところ。
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Posted by現代美術はインチキの詐欺ってホント?