Category美術つまらな話 1/1

芸術を語る言葉は魔物

国会議員のあるあるは、立候補前と当選後の著しい変化です。論客時代に鋭い意見をずばずば言い、国を救おうとする熱意と見識を発揮。いかにも信じられる人が登場します。この人が総理大臣になれば最高だと、テレビスタジオは盛り上がります。ところが当選すると、首をかしげる事態に。誰のための政治なのか、その方向の日本改革だったなんて。そんな人だと知っていれば票を入れなかったよと。うまい言い方にやられたあ。話のわかる...

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日本の問題は美術が売れないことではあるが

「日本では美術は売れない」と言うと、反論も来ます。「売れるやつは売れる、売れないやつは無能と知れ」と。しかし、日本のギャラリストに美術を売る話をしても、関心がないものです。「まずは見せて」とならず、前向きの反応とは違う。この実態をどう説明するか。作品が何であれ売るのは無理と、専門家は決めているわけです。美術販売を虚しい徒労とし、内容どうこうの問題ではないという認識が固定しているから、前向きになれな...

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美術の基本の基本が間違っているとどうなるのか?

常識が致命的に間違った実例に、「腹をこわした子どもには水を飲ませるな」がありました。アフリカ国の話ですね。子どもの体からどんどん水が出て行ってしまう病気。水分を体に入れなければ出なくなり直ると信じて、水を飲ませない解決策へ向かうわけです。その解決策によって、子どもは死んでしまいます。脱水症状で。しかし勘違いしている人たちは努力不足を自覚し、改めて水を飲ませないよう申し合わせる。結果子どもはいっそう...

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美術のグローバリズム対ナショナリズム、左翼対右翼

ネットでは政治、経済、社会の論争の対立軸に、左翼対右翼の区分が長く使われました。たとえば日本国内に外国人を増やしたいのが左翼思想で、減らしたいのが右翼思想という分け方です。ところが近年、グローバリズム対ナショナリズムの対立軸が表面化しました。グローバリズムからの最初の提言は、株主の利益を最優先せよというあれ。国境をなくし、人、物、金の移動を自由にして、国の差をなくして地球をひとつにする思想です。言...

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情報弱者でいいやと引き下がりやすいアート

情報弱者、「情弱」の語は1998年頃から話題に出て、元はインターネットと疎遠な人の意味でした。意味は広がり、事件ニュースの裏を知らない人に向けた言葉にもなりました。たとえば「野生動物にエサをやるな」の批判が出ると、ネットで対立が起きます。「腹をすかせた動物にエサをやる優しい気持ち、生き物と交流する愛護精神がわからないのか」と。野生動物にエサをやる人たちはかなり不機嫌。その愛護論が専門家から情弱扱い...

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ピラミッドやアポロにアートまでロストテクノロジーか

フランスのナポレオンの記録では、当時の軍はエジプトのピラミッドを偉大な先人の偉業と認識していたようです。「はるか昔の人たちは頭と体を使い、未来人の我々を驚かせる成果を出した。諸君もピラミッドの頃に学ぼうではないか」と。今の人は、ばくぜんとこういう感覚。「昔の人は知恵も力もないから、ピラミッドをつくれっこない。建造したのは、当時地球に来ていた宇宙人だろう。その証拠に、ピラミッドのつくり方は今も不明の...

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霊感と芸術感はどちらが偉いのか

第8巻は9編を13編に増やし『東日本大震災の幽霊と芸術の霊的なもの』と改題しました。さて、お化けや幽霊を楽しむハロウィン祭。日本産の妖怪も加わり。その幽霊談義。僕には霊感がありますという告白に対して、特殊技能願望などもよく指摘されます。が、霊感の正体は脳の機能性か器質性の問題も多く、たとえば真っ昼間から謎の意識飛びや金縛りが起きるのは、ナルコレプシーという疾患だそう。日本に多いうつ病の一症状として...

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音楽よりも美術の方がファンが少なすぎる意外な理由

音楽ファンの層の厚さは、CDアルバム評を書いたアフィリエイト販売ページでもわかり、論じられる内容も高度です。一方、美術を売るアフィリエイトはまずなく、美術論は概して固い。ネット空間でも、美術はやはり一般化していないみたい。音楽と美術のこの違いで、著者は最近珍説を考えました。音楽は共同作業で、美術は単独作業で、その違いが魅力の差になっているのではと。要は、音楽にプロデューサーあり、美術にプロデューサ...

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京都の文化財を保護するために米軍が空襲を避けたのは本当か

むろん嘘で、京都は大戦中に4度か5度空襲を受け、意外に大勢が亡くなりました。著者が知ったのは、たぶん1990年頃です。新聞トップコラムの「米軍は古都京都の文化財の価値を知り、空襲の対象から外した」と記された記事を、先に読みました。直後に京都の読者からの指摘で、何年何月何日と4度の具体的な爆撃日が後日新聞に記載されました。京都の郷土史に記録されていたそう。今ネットに出ている爆撃回避説は、空襲の直前に...

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カレンダーフォトなら芸術の逆を体感しやすい

音楽でこんな経験はありませんか。「とてもきれいな曲だけど、ぐっと来ないんだなあ」。芸術の秘密を示す重要ポイントです。きれいであることが、まんま芸術性なのかという根源的な問題だから。明らかに違っても、違いの説明は難しいのです。実は昔から「きれいなことと美しいことは違う」という言い方で、先人たちが提示してきました。とはいえ普通の国民の感覚としては、きれいイコール美しいイコール芸術性と、簡単に割り切りや...

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曜変天目茶碗の事件は今どうなっているのか

テレビ番組で第4の国宝級『曜変天目茶碗』と鑑定された茶碗は、今も宙に浮いています。このもやもやは、美術全般のぼやけた雰囲気と同じです。ここで、事件を元にした脚本を考えました。映画化決定。『モナリザ』は、実は2枚あります。レオナルド・ダ・ヴィンチは2枚描きました。最近、テレビ番組がもう一枚の『モナリザ』を見つけました。3枚目の大発見です。評価額は2500万円。「んっ、かなり安いぞ」と専門家たちは首を...

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芸術が躍進している良い知らせかと思いきや

2017年になっても、日本国内はまだまだ不況です。大手企業と公務員以外は、24年続く平成大不況から一度も出たことはなく、下り坂を下り続けています。政官財の全員が格差社会をやめますと言う日まで、今後も内需は低いままです。社会単位で奇跡はない法則どおりに。で、この不況の初期によく飛び交った言い方。「ディスカウント店が大人気」「100円ショップが伸びている」「今なぜリサイクルショップなのか」「軽自動車が...

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若者のクルマ離れ、酒も飲まず、旅行もデートもしない理由

若者のクルマ離れの原因分析を、近年の日本のニュース記事でよく見かけます。今の20代たちは車を買わないだけでなく、スポーツカーやスーパーカーにも関心を持たなくなった・・・いったい若者の考えはどうなってしまったのかと、首をかしげ続ける年輩たち。しかも若者は旅行に行かず、本を買わず、酒も飲まず、異性友だちとデートしないとか。あれもやらない、これもやらない、やらないことだらけの今の若者はおかしいぞと。昔の...

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